映画「GODZILLA ゴジラ」の脚本にあった原爆描写に不満を示す国防総省の内部文書。「もしこれが広島と長崎に原爆を投下した決定への謝罪や疑問視を意味するなら、そこで終わりだ」とシルされている(ロジャー・スタール氏提供)
沖縄県宮古島市にある「南嶺の長墓遺跡」の先史時代の人骨をDNA分析したところ「100%縄文人」だったことが、マックス・プランク人類史科学研究所(ドイツ)や県内研究者などの学際的チームの研究で分かった。従来、先史時代の先島の人々は台湾やフィリピンなどの南方に由来するとされてきた(南方説)が、北側の沖縄諸島から来たことを示す研究成果。先史時代の先島は奄美・沖縄諸島と接点がないとされてきた説も覆す。英科学誌ネイチャーに掲載され、日本時間11日に発表された。 同研究所のマーク・ハドソン氏が長墓遺跡で発掘した先史時代(先島では約4千~千年前)と近世(17~19世紀)の人骨を分析した。近世の人骨は現代沖縄人とほぼ同じ約20%の縄文DNAを持つが、先史時代は100%だった。先史時代の宮古島では縄文文化を示す土器などは確認されていないが、縄文ゲノムが存在したことは大きな発見だとしている。 今回の学際的研究
元々は大阪にあった有名店。約50年前に北海道から移り住んだ“頑固おやじ”が開いた。店名の「とっかり」はアイヌ民族の言葉で「アザラシ」を意味するという。 そのおやじが数年前に高齢を理由に閉店を決意した際、一人の常連客が「この味がなくなるのは惜しい。引き継ぎたい」と名乗り出た。その客がオーナーとなり、別のラーメン店で働いていた岐阜県出身の筒井太一さん(41)を店長に迎え、1年間は大阪で営業。ことし3月からはオーナーがお気に入りの石垣島に店を移した。 とっかりの味の特徴は旭川ラーメンを代表する中太のちぢれ麺。先代がこだわり抜いた自家製だ。筒井さんによると、開業当初は自家製麺の使用はまだ珍しく、先駆者的な存在だったという。「頑固者」とされるゆえんだ。今も麺だけは大阪の製麺所に依頼して作り続けている。 メニューは旭川ラーメン4種とシンプルだ。「濃い口」と「あっさり」からなり、それぞれ「しょうゆ」と「
陸上自衛隊第15旅団は29日、新型コロナウイルスの感染が拡大している宮古島市の医療支援のため、看護官5人を含めた隊員15人の派遣を決めた。15人は同日午後5時20分に民間機で那覇空港を出発した。玉城デニー知事の災害派遣要請を受けたもので、派遣期間は13日までの予定。
【本部】沖縄美ら島財団総合研究センターが幻の深海魚と呼ばれる「リュウグウノツカイ」の人工授精と人工ふ化に世界で初めて成功した。約20匹の赤ちゃんが生まれたが、19日までに全て死んだという。
株に興味があっても、失敗を恐れて始めることができない人は大勢いるだろう。実際株に関する勉強しようとしても、一体何から手をつけていいのかわからない人もいる。そういった株初心者に向けて、有名投資家の成功や失敗エピソードを紹介し、そこから成功手法や投資の考え方などを知ってもらう同シリーズ。これまでにも、多くの投資家を紹介してきたが、今回は国内投資家として有名な「五月さん」こと片山晃氏を紹介する。 “米国一の投資家”が成功した理由とは? 手法と手段を紹介! ■片山晃氏とは 片山氏は、「五月さん」という名で知られる国内の個人投資家だ。2005年(当時23歳)にアルバイトで貯金した65万円を元手に投資を始め、約10年で資産を3000倍以上の20億円にした持ち主。ひふみ投信という運用会社のアナリストとして活躍したのち、未上場企業への投資を行うシリウスパートナーズ株式会社を立ち上げた。カリスマファンドマ
大型連休の沖縄のホテルの予約率が昨年の約半数に落ち込んでいる 外国客向けに単価を上げたため、国内旅行者の「沖縄離れ」が生じた 他県の観光地との競争も激化。ツアー料金を下げても戻る兆しない
【石垣】尖閣諸島で中国公船が領海侵犯を繰り返している問題で、石垣市の中山義隆市長は16日の市議会で「翁長雄志知事は中国のトップに会っても何も発言せず、アメリカでは米軍基地問題をドンドン訴えている」などと知事の対応を批判した。崎枝純夫市議の質問に関連して答弁した。 崎枝氏は自衛隊配備や辺野古移設、尖閣諸島などの問題に触れ、翁長知事を支援する立場で質問。 中山市長は、知事が経済交流促進を目的に4月に中国で李克強首相らと面談したことを挙げ「翁長知事はマスコミに『領土問題は一地方自治体の長が言うべきでない』と述べた。私は大変憤った」と指摘。 「中国の公船が沖縄の行政区域で領海侵犯を繰り返す中、中国トップに会えても何も発言しない。片方の国に言わず、アメリカでは基地問題を言う。那覇市長だったらいいが、沖縄県知事だ」と語気を強めて批判した。
那覇空港の着陸回数は滑走路1本にも関わらず全国4位 混雑のピークは11〜14時でトラブルもこの時間帯に発生した 過密解消には新滑走路が必要だが2020年まで待たねばならない
琉球大学大学院医学研究科の佐藤丈寛博士研究員と木村亮介准教授らを中心とする共同研究グループは琉球列島の人々の遺伝情報を広範に分析した結果、台湾や大陸の集団とは直接の遺伝的つながりはなく、日本本土に由来すると発表した。これまでも沖縄本島地方についての研究データはあったが、八重山・宮古地方も含め、大規模に精査した点が特徴。英国に拠点がある分子進化学の国際専門雑誌「モレキュラーバイオロジーアンドエボリューション」の電子版(1日付)に掲載された。 木村准教授は「沖縄の人々については、東南アジアや台湾などに由来するといういわゆる『南方系』との説もあったが、今回の研究はこれを否定している。沖縄の人々の成り立ちを明らかにする上で貴重なデータになる」と話している。 研究では、沖縄本島、八重山、宮古の各地方から計約350人のDNAを採取。1人当たり50万カ所以上の塩基配列の違いを分析した。 また、宮古
首里城の正門「歓会門」前に並ぶ明治政府軍の兵士。熊本県から派遣され「熊本鎮台兵」と呼ばれていた。城門には「沖縄分遣(隊)」の看板が見える。琉球処分を象徴する写真だ(石黒敬章氏所蔵) 明治初期から中期にかけての沖縄で、首里城や人物を写した29枚の写真が東京の古写真収集家のもとに残っていたことが3日までに分かった。このうち、独特なまげを結った女性像など16枚は庶民の姿をとらえた沖縄最古の肖像写真の可能性もある。 詳細な撮影年月や撮影者は不明だが、首里城正門(歓会門)前で銃を持って並ぶ兵士の写真があることから、明治政府が派兵し琉球藩王を追放した1879(明治12)年から、兵が首里城を撤退する96年までの間の撮影とみられる。専門家は沖縄を日本に併合した「琉球処分」直後の時代を生々しく伝える「極めて貴重な写真」と話している。(共同通信)
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