ブックマーク / xtrend.nikkei.com (13)

  • キャンプブームは本当に終息した? 検索データで見えた現在地

    キャンプブームは終息した――。そんな声も聞かれるが、果たして実際はどうなのか。新型コロナウイルス禍で大いに盛り上がったキャンプやグランピングなどのアウトドア消費。今回は、その変遷と実情について、LINEヤフーのデータ分析チームが検索データなどから迫る。 新型コロナウイルス禍以降、密になりづらい屋外アクティビティーとして再注目された「キャンプ」。コロナ禍がピークアウトした後も、多くの人々が自然の中でのリラックスと冒険を求め、キャンプ場に集っていました。 しかし、最近は「キャンプブームは落ち着いたのでは?」という声や論調の記事を耳にする機会が増えたように思えます。 果たして、当にキャンプブームは落ち着いたのでしょうか。それとも、単なる市場の波に過ぎず、キャンプは形を変えて次のフェーズへと移行しているのでしょうか。 今回は、LINEヤフーが保有する検索ビッグデータなどから、2020年以降の消費

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  • 40~50代で「スマホ左手持ち」が多いワケ 若者は右手持ちが主流

    あなたはスマートフォンを操作する際、どちらの手で持ち、どの指で操作するだろうか? おそらく誰しも基の「型」があるはずだ。「みんな自分とだいたい同じでは?」と考えている人が多いかもしれないが、実はかなり異なっている。コンテンツ提供サイドとしては操作感への影響を意識しておく必要がある。 スマホの操作スタイルという、これまであまり気にしたことがなかった盲点ともいえる調査リポートを、調査会社のインテージが2023年1月27日に公開した。調査対象は日を含む11カ国(日中国韓国、インド、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム、シンガポール、英国、米国)。サンプルサイズは各国500人だ。 ▼関連リンク(クリックで別サイトへ) 日人のスマホの持ち方は独特?-国際比較調査でみるスマホ操作の国別傾向- 調査の趣旨は、タイトルの通り諸外国との比較で違いを浮き彫りにすることである。だがそれ以前に、「

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  • 「シン・ウルトラマン」が劇的リブート 3世代を熱狂させたワケ

    2022年11月4日発売の「日経トレンディ2022年12月号」 ▼Amazonで購入する では、特集「シン・ヒーロー作品徹底研究」を掲載し、シン・ウルトラマンとシン・仮面ライダーが揃って表紙を飾る「特別表紙版」も発売中。2022年5月13日に公開された映画シン・ウルトラマン』は、公開以降、興行収入44億円を記録。シリーズへのオマージュを散りばめながら、巨大ヒーローを現代劇として秀逸に描き、3世代を巻き込んだブームを作り出した。 ※日経トレンディ2022年12月号より。詳しくは誌参照 「特別表紙版 日経トレンディ12月号」の購入はこちら(Amazon) 「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン」。劇中のこの台詞は多くの人の記憶に刻まれた。1966年放送の初代テレビシリーズから56年を経て誕生した新たな「ウルトラマン」。劇的な“リブート”はどのようになされたのか、その背景に迫る。 2

    「シン・ウルトラマン」が劇的リブート 3世代を熱狂させたワケ
  • 米でギター爆売れ フェンダーの楽器学習サブスクが日本で本格化

    ギターメーカーの米フェンダー・ミュージカル・インストゥルメンツ(以下、フェンダー)のサブスクリプション型オンラインレッスンサービス「Fender Play(フェンダープレイ)」が22年5月、日格上陸した。米国で先行して開始され、新型コロナウイルス禍の中で多くの利用者を獲得。楽器というリアルの商品とデジタルの融合でLTV(顧客生涯価値)を高めた好例だ。巣ごもり需要を捉え、2020年にフェンダーが過去最高の売り上げをたたき出す原動力になった。 米フェンダー・ミュージカル・インストゥルメンツは2017年にサブスクリプション型のオンライン楽器レッスンサービス「Fender Play(フェンダープレイ)」を開始。22年5月から日でも格展開を始めた Fender Playはギターやベースの初心者に、オンライン動画で弾き方を教えるサブスクサービス。17年に米国などで開始したサービスで、日でも

    米でギター爆売れ フェンダーの楽器学習サブスクが日本で本格化
  • ネットで物議のローソンPBデザイン nendo佐藤氏に真意を聞いた

    一部から批判の声が聞かれる一方で、それが売り上げに悪影響を与えてはいないという。冷凍品や菓子、牛乳や豆腐、納豆などすでに新しいデザインに切り替わっている商品について、切り替え後の売り上げは順調。同社によれば、例えば冷凍品は全体で、切り替え後の5月は前年同期比で3割の売り上げの伸びを記録。牛乳や卵、納豆なども1割程度売り上げが伸びている。 新型コロナ禍の影響で、自宅で過ごすことが増えた消費者が、外を避けて自宅で事を取ることになった影響もあり、この売り上げの伸びの要因すべてがパッケージのおかげ、と断定するのは早計だ。とはいえ、「現時点では、パッケージリニューアルによって売り上げが落ちている商品はほとんどない」(ローソンの梅田貴之中商品部長補佐)。 長期視点で選んだ「雑貨」的なデザイン あえてこのシンプルなデザインにした理由とは何か。「短期的な売り上げはもちろん大切だが、当の狙

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  • 携帯しやすいカメラ付きプリンター 撮った写真がすぐシールに

    ※日経トレンディ 2019年8月号の記事を再構成 撮った写真をその場でプリントできる。アナログ写真ブームのなか、商品選びに新たな選択肢が登場した。「インスピック ZV-123」(キヤノン)だ。 【デジタル】 ●実勢価格/1万9300円(税込み) ●サイズ・重さ/幅121×高さ80×厚さ22mm・188g ●充電スピード/約120分 ●フル充電時の印刷可能枚数/約25枚 ●カメラ画素数/800万画素 ●用紙サイズ/幅5×高さ7.6cm ●発売日/2019年6月6日 2018年に発売したスマホ用の小型プリンターに、カメラが付いた新モデル。Bluetoothでスマホと接続し、スマホで撮った写真をプリントできる機能は前モデルと同様。専用のアプリで写真の色合いを変えたり、文字を書き込んだりアレンジもできる。カメラを備える新モデルでは、体で撮った写真をすぐ印刷できるようになった。

    携帯しやすいカメラ付きプリンター 撮った写真がすぐシールに
  • 値下げで爆売れの忘れ物防止タグ、日本でもサブスクを開始予定

    日米シェアナンバーワンを誇るスマートタグメーカーTile社の「Tile Mate(電池交換版)」が、2019年5月の値下げをきっかけに好調に売れている。だが実は、今回の値下げは単なる販促ではなく、その先にあるサブスクリプション事業への布石だ。 Tileは無くし物を探し出すためのガジェット。スマートフォンとBluetoothでペアリングすることで、相互にアラームを鳴らせるほか、インターネット上のコミュニティーを利用して自分のTileを探す機能も搭載している 日版アプリ未提供のサブスクリプション機能 米Tile社CEO(最高経営責任者)のCJ・プロバー氏によれば、同社が米国版Tileアプリが搭載しているサブスクリプションサービス「Tileプレミアム」の提供を、日でも2019年度中に開始する計画だという。 Tileは“無くし物トラッカー”と呼ばれるガジェットの1つで、Bluetoothでスマ

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  • ネットをざわつかせる謎の家電メーカー・ライソンの正体とは?

    東大阪市の新興家電メーカー・ライソン。2万台以上を売り上げたペヤング専用ホットプレートや、巨大わたあめ機、ポップコーンメーカーを応用したコーヒー豆の焙煎機など、ネットをざわつかせる製品を連発している。面白いアイデアがどう生まれて製品化に至るのか、小口氏が同社社長と開発担当者を直撃した。 小口: ライソンとして家電事業が独立したのは2018年。その前はピーナッツ・クラブという会社で家電を作られていました。 山俊介さん(以下:山): ピーナッツ・クラブはゲームセンターの景品などバラエティー商品を販売している会社です。ラジコンやぬいぐるみなどを中国から輸入し、ドン・キホーテ(ドンキ)さんやディスカウントストアさんに卸しています。 もともとは、吉名電工という社名で、1970年代は車のオーディオ部品を作っていました。創業者から今のオーナーに代わった際に玩具店を始め、「殻を破る」という意味を込めて屋号

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  • 「Zenly」で友達に位置情報を全見せ 女子高生など若者が夢中

    通信環境と端末の進化によって、SNSは文字から画像、動画をシェアするツールに変化した。動画時代を謳歌する10代はさらに新たなコンテンツを共有している。それが位置情報だ。常に相手とつながり続けることに抵抗はないのか。垣間見えたのは「今どこ?」の連絡すら面倒と感じる若者の心理だった。 アクションしなくても位置情報が伝えられる 自分の知り合いが今どこにいるのか、地図上で24時間確認できるアプリがある。それが「Zenly(ゼンリー)」だ。2019年5月21日現在、Android版のダウンロード数は500万を突破し、App Storeでもソーシャルネットワーキング部門のランキングLINEに次いで第2位につけている。 Zenlyは2015年にフランスZenly社が開発した、電話番号やIDをベースにつながった人の現在地を確認できる位置情報共有アプリ。FacebookやWeChatにも位置情報を共有し、

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  • 僅か100万円で開発した「Amazon Go」型店舗 その意外な仕組み

    欲しい商品を手に取り、店を出れば支払いが終了──。米アマゾン・ドット・コムがレジなしコンビニ「Amazon Go」を一般向けに開業して以降、その驚異の買い物体験は大きな話題となり、さまざまな企業が 「ウオークスルー(通り抜けるだけで決済が完了する)」を実用化しようと開発競争を繰り広げている。しかし、手に取った商品を正確に認識して決済まで持っていく精度の問題や、膨大なコストなどの面から実際の店舗に導入されているケースは非常に少ない。 そんななか、「完全キャッシュレス」「レジなし」「ウオークスルー」を実現したAmazon Go型カフェが2019年2月、東京・秋葉原にオープンした。システム開発のクラスメソッド(東京・千代田)が運営する「Developers.IO CAFE」だ。

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  • 開発者に聞く IngressとポケモンGO開発のこだわり

    Googleの社内ベンチャー、ナイアンティックラボがリリースし、2015年には世界的にヒットしたスマートフォン向けゲームIngress(イングレス)』。グーグルマップをベースにしたゲーム内のフィールド上で、青(レジスタンス)と緑(エンライテンド)に分かれたプレーヤーが陣取り合戦を繰り広げる。ゲーム内に設置してある陣は、実際にある名所を利用しており、実際にその場所に移動しないと接触することができないのが特徴的だ。読者の中には、ハマった、もしくは今でもハマっている人もいるだろう。 後に、米ナイアンティック(ナイアンティックラボがGoogleから独立後の社名)が開発した『ポケモンGO』がリリースされると、ポケモンという人気キャラクターを使った親しみやすさから人気が沸騰。ナイアンティックの話題はIngressからポケモンGOへ移ってしまったように感じる人も多いのではないだろうか。 しかしながら

    開発者に聞く IngressとポケモンGO開発のこだわり
  • 月額5万円で中古車が乗り換え放題になる新サービス

    この記事は「日経トレンディ」2016年10月号(2016年9月4日発売)から転載したものです。内容は基的に発売日時点のものとなります。 レンタカーともカーシェアリングとも異なる、クルマの「定額制乗り換え放題」が誕生した。IDOM(旧ガリバーインターナショナル)が8月に1都3県の100人限定で始めた「NOREL」は、月額4万9800円(税別)で中古車を自由に乗り換えられるサービスだ。今後はほぼ毎月、会員数の上限を増やす予定で、来年頭にかけて全国展開を目指すという。 クルマを「所有」に近い感覚で利用できることと、頻繁な乗り換えを両立するサービスといえる。「家族がいるからミニバンにしたような人も、利用シーンに応じてクルマを使い分けられる」(IDOM新規事業開発室長の北島昇氏)。現状、1車種の最短利用期間は90日で、年に最大で4台までの計算。最長は次の車検までだが、気に入ったらそのまま買い取れる

    月額5万円で中古車が乗り換え放題になる新サービス
  • 日本でリストバンド型活動量計の普及が遅れている理由とは? 米国では売れまくっているのに……

    2015年11月20日、東京・千代田区のベルサール秋葉原で開催される「TRENDY EXPO TOKYO 2015」では、ウエアラブル機器の市場拡大を目指す3人のキーパーソンがセッションを行う。 今回はそのキーパーソンの2人目として、リストバンド型活動量計の世界的ブランド「JAWBONE」を展開するAliphCom Inc. DBA Jawbone日本代表の岩崎顕悟氏をクローズアップする。 心臓の健康を測り、レム睡眠の質も高められる JAWBONEは以前、ヘッドセットやポータブルスピーカーなどで知られる米国のオーディオ機器ブランドだった。しかし、2011年にリストバンド型活動量計「JAWBONE UP」を発売してからそのイメージは一変。この市場のリーディングブランドとして世界中で製品を展開し、日でも2013年からいち早く市場を開拓し業界をけん引している。 UPシリーズのフラッグシップモデ

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