ポスト「京」の名称が決定 理化学研究所(理研)は5月23日、日本のスーパーコンピュータ(スパコン)「京」の後継機という位置づけで、早ければ2021年からの運用を目指して開発が進められているポスト「京」の名称を「富岳(Fugaku)」と決定したことを明らかにした。 「富岳」の文字を飾った額。利用したフォントに特に理由はない。理研では、後日、改めて富岳のイメージにあるロゴマークを作成する予定としている ポスト「京」の名称となった"富岳"については2019年2月15日~4月8日の期間で行われた一般公募の結果を外部の有識者を交えたポスト「京」ネーミング委員会での審査を経て、5月22日に開催された理研の理事会で承認された。今回の名称公募には、期間中に「京」の名称募集の際の約2.5倍となる5181件の応募があった(うち氏名などのない無効が59件)とのことで、同じ名称の重複を除いた純粋な候補数は2487