キーワード ・VMware Consolidated Backup (VCB) ・VMware vStorage APIs for Data Protection (VADP) ・VMware Virtual Disk Development Kit (VDDK) ・File-level Restore(FLR) VMwareで仮想化を行っている場合、仮想マシンを丸ごと、動作させたままの状態でバックアップすることができる。 その際は、仮想マシン内のOS上で動作しているvmware-toolsと連携し、ファイルシステムに対してある程度の静止点を作成させ、その後にバックアップを行う、といったことが出来るようになっている。 バックアップ・リストアを行う仕組みとして、VMware Consolidated Backup(VCB)と、VMware vStorage APIs for Data Pro
VMWare ESX5を、一度に、たくさんのサーバーに、入れることがちょいちょいあります。いや、ないかも。そのときに必要なインストール用のサーバーのメモ。(2011-9に試した方法なので、ちょっと古いかも) このインストール用サーバーがあると、 空のサーバー機に、簡単に(CDメディアとか無しで)、VMWare ESX5をインストールすることが出来るようになります。(PXEブートして、ネットワーク上においたESX5インストールセットから、ESX5をインストルします。MACアドレスに対応づけた設定ファイルを置くことで、サーバー毎の設定を自動設定することもできます。) この記事は、今のところちょっと手抜きで、こっちのCentOS6用の記事をベースにしてます。記事は、手抜き中。 インストール用サーバーは、1つのLinuxサーバーに、 ・VMWare ESXのインストーラー一式を置く(tftp) ・
解雇された37歳のエンジニアが、隠し持っていたパスワードを利用してマクドナルドから企業ネットワークへとログインし、次々と重要な業務システムをVMWareホストシステム上から削除していったとComputerworldの記事にあります(米国の事件です)。 事件そのものは2011年2月3日に発生し、7月に起訴されました。 Computerworld: Fired techie created virtual chaos at pharma company 記事によると15のVMWareホストシステム上で稼働していた88個のサーバを次々と削除していったようです。 外部からVMを削除されたシオノギ製薬の業務は数日間停止してしまったと記事にあります。 従業員は製品の出荷などの業務をできなくなるだけではなく、メールのやりとりも出来ない状態だったようです。 記事によると、容疑者が解雇されたのは2010年7
2011/07/13 ヴイエムウェアは7月13日、「VMware vSphere」のメジャーバージョンアップを発表した。最新版「VMware vSphere 5」は今四半期中に提供開始の予定。同社は併せてストレージソフトウェアなどの新製品や、既存関連製品の機能強化も発表した。本記事では、これを詳しく紹介する。 今回の発表のテーマは、サーバ仮想化を全社基盤として利用していく際の課題の克服にある。ヴイエムウェア代表取締役社長の三木泰雄氏は、「仮想化の島ができた顧客が今後3年間を見据え、全社基盤としてプライベートクラウドを構築する例が増えている」とする。こうした動きをけん引し、あるいは後押しすることはヴイエムウェアにとって最重要課題だ。 米国で7月13日1時(日本時間)にWebキャストで新製品を説明した、米ヴイエムウェア CEOのポール・マリッツ(Paul Maritz)氏は、「人々は(IT)イ
サーバ仮想化において、稼働中の仮想マシンを物理サーバ間でダウンタイムなしに移動できるライブマイグレーション機能(具体的にはVMotionやXenMotionなど)は、仮想化システムの柔軟性や可用性、効率性を実現するためのカギとなる機能です。 ただし、ライブマイグレーション機能を実現するためには、NAS(Network Attached Storage)やSAN(Storage Area Network)などにより、物理サーバ間でストレージを共有しなければならないという条件があります。仮想化が普及するにつれ、これが共有ストレージの重要性を一層高めることとなり、ハードウェアベンダにとってストレージは売り上げも大きく成長が見込めるドル箱となっています。 しかし多くのIT機器が仮想化への道を進んでいるように、いまは物理的な存在として実現されている共有ストレージも、技術的にはソフトウェアによって「仮
VMware社最高経営責任者(CEO)のPaul Maritz氏と最高技術責任者(CTO)のSteve Harrod氏は7月13日、オンラインイベントの「Raising the Bar, Part V」で講演し、VMwareソフトウェア群のメジャーアップデートを紹介した。 vSphereの新バージョンは、仮想化と仮想化管理の完全なスイートの基盤になることを目指しており、すべてのユースケースに対応する柔軟なソリューションを実現し、VMware社が「IT As A Service」(ITaaS)と呼ぶものを提供する。新しい機能やライセンスモデルの概要を以下で解説する。 vSphereの新機能と強化点は以下の通り。 vSphere Storage DRS:ストレージ資源をグループ化して、一段と効果的にバランスを取ることが可能に。 Profile-Driven Storage:vSphereが対象
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