VMware社最高経営責任者(CEO)のPaul Maritz氏と最高技術責任者(CTO)のSteve Harrod氏は7月13日、オンラインイベントの「Raising the Bar, Part V」で講演し、VMwareソフトウェア群のメジャーアップデートを紹介した。 vSphereの新バージョンは、仮想化と仮想化管理の完全なスイートの基盤になることを目指しており、すべてのユースケースに対応する柔軟なソリューションを実現し、VMware社が「IT As A Service」(ITaaS)と呼ぶものを提供する。新しい機能やライセンスモデルの概要を以下で解説する。 vSphereの新機能と強化点は以下の通り。 vSphere Storage DRS:ストレージ資源をグループ化して、一段と効果的にバランスを取ることが可能に。 Profile-Driven Storage:vSphereが対象