ガートナージャパンは10月5日、「日本におけるテクノロジのハイプサイクル:2016年」を発表した。テクノロジ、方法論、プラクティス、コンセプトに関する38のキーワードを選定し、日本国内におけるトレンドを示している。 ガートナーのハイプサイクルは、市場に新しく登場したテクノロジがまず過熱気味にもてはやされ、熱狂が冷める時期を経てから市場が確立し、市場分野における意義や役割が理解されるようになるまでの典型的な経過を示したもの。 2007年から発表している「日本におけるテクノロジのハイプサイクル」では、ユーザー企業の最高情報責任者(CIO)、IT部門のリーダー、テクノロジベンダーのマーケティング、製品開発、戦略企画の各担当者に向けて、先進テクノロジのポートフォリオを策定する際に考慮すべきトレンドを業種横断的な視点で示している。 2016年のハイプサイクルでは、モバイル、ソーシャル、クラウド、イン