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ブックマーク / xtech.nikkei.com (78)

  • [802.1X認証]Active Directory併用時に不調の危険

    IEEE 802.1Xは無線LANの認証方式として最も一般的なもの。802.1Xを導入するとき、Active Directoryと連携させるケースは少なくない。ただし単純に併用すると、「ログオンできない」「ポリシーが適用されない」などのトラブルが起こることがある。 モビリティーの向上など業務効率の改善を狙って、無線LANを導入する企業ユーザーが増えている。このとき、セキュリティ確保のために「IEEE 802.1X」(以下、802.1X)による認証を導入するケースが少なくない。一方、有線LANの環境でリソースを一括管理するときは、「Active Directory」(以下、AD)の導入が一般的になりつつある。こうした流れで、802.1XとADを併用するケースは多くなる。 ただし、両者をスムーズに連携させるためには注意が必要である。今回は、801.XとActive Directoryとの連携問

    [802.1X認証]Active Directory併用時に不調の危険
    gorimaru7
    gorimaru7 2013/06/12
    シンクライアント端末 + IEEE802.1x認証でも同じ問題が起こるはず。 ============================================================  ADの導入後、端末は起動時にドメインコントローラーに対して認証を要求する。ところが802.1X認証を併用する
  • トヨタがGAZOO基盤に「Windows Azure 仮想マシン」と「SharePoint」を採用

    トヨタ自動車は2013年4月26日、米マイクロソフトの支援を受けて、同社の自動車情報サイト「GAZOO.com(ガズー・ドット・コム)」に、クラウドサービス「Windows Azure 仮想マシン」とコラボレーションプラットフォーム「SharePoint Server 2013」を組み合わせたサイト運営プラットフォームを採用したと発表した。新プラットフォーム上でサイトコンテンツを刷新し、2013年5月30日にリニューアルオープンする。 GAZOO.comは、トヨタが若年層のユーザー獲得を目的として1998年に開設したポータルサイト。新車・中古車情報、ドライブ情報を掲載するほか、3D仮想空間やブログといったユーザー参加型のコンテンツを提供する。同社 e-TOYOTA部の山田博之部長(写真1)は、「20代~30代を中心に月間約165万人のアクセスがあり、期待した効果を出している」としながらも、

    トヨタがGAZOO基盤に「Windows Azure 仮想マシン」と「SharePoint」を採用
  • [データセンターのインフラ]老朽化よりも陳腐化が課題

    最後にデータセンターのインフラを見ていこう。取材の結果、データセンターそのものは長持ちするので、設備の老朽化よりも陳腐化が課題として浮かび上がった。 ファシリティーの寿命がくる前に法定点検 データセンターはビルそのものを含め、様々な設備(ファシリティー)がある。設備は電源、空調、消防、冷却、ケーブル配線など各系統で多岐にわたる(図1)。これらの設備が一体となって、サーバーを安定して運用するための基盤として動作する。この点は自社でデータセンターを構築する場合でも、他社のデータセンター設備を借り受ける場合でも同じだ。

    [データセンターのインフラ]老朽化よりも陳腐化が課題
    gorimaru7
    gorimaru7 2013/04/26
    そして今後の問題は人材面との指摘が多い。「システムとファシリティーの両方を見ながら、全体最適を考えられる人材が不足している。明確なスキルセットの定義がないので、業界全体で育成も進んでいない」(日立シス
  • 1分岐貸し

    1分岐貸しとは,通信事業者同士が光ファイバを貸し借りする際に,1エンドユーザーが利用する分だけを借りられるしくみのことである。もっともFTTH(fiber to the home)サービスのしくみを知らなければこの説明も理解できないはず。そこで,まず通信事業者がどのようなしくみで一般の個人や企業などにFTTHサービスを提供しているかを見ていく。 FTTHサービスを利用するには,通信事業者のビルとユーザー宅を光ファイバで結ばなければならない。しかし,住宅の一軒一軒にわたるまで光ファイバを敷設するには膨大な手間やコストがかかる。現実にそれが可能なのは,すでに電柱などを所有しているNTT東日NTT西日や電力系の通信事業者にほぼ限定される。 これではFTTHサービスを提供できる会社は限られてしまい,競争原理が働かない。そこで,総務省では,NTT東西に光ファイバを他の通信事業者に貸し出すことを

    1分岐貸し
  • 米デルがARMサーバー参入へ、ソフトの検証環境を提供

    写真2●「Copper」を構成するブレードサーバーには、ARMプロセッサ「Armada XP」が4個載っている 米デルは現地時間2012年5月29日、ARMプロセッサを搭載したサーバーを提供する計画を明らかにした。主にウェブのフロントエンドやHadoopなどスケールアウト型の用途で、省電力化やコスト低減の効果が見込めるという。 同社はソフトウエア検証用のARMサーバー「Copper」を開発済み(写真1)。既に一部の顧客に提供しているほか、同社のデータセンターなどを通じてCopperをリモートで利用できるようにするという。将来はCopperの一般販売も計画している。 Copperは、1.6GHz動作のARMコアを4個搭載した米マーベル・セミコンダクターのSoC(System on a chip)「Armada XP」を採用したサーバー(写真2)。3Uのきょう体に、SoCと2.5インチHDDを

    米デルがARMサーバー参入へ、ソフトの検証環境を提供
    gorimaru7
    gorimaru7 2012/11/20
    Copperは、1.6GHz動作のARMコアを4個搭載した米マーベル・セミコンダクターのSoC(System on a chip)「Armada XP」を採用したサーバー(写真2)。3Uのきょう体に、SoCと2.5インチHDDをそれぞれ四つ載せたブレードサーバーを計12枚差し
  • トヨタが情報共有基盤にMS製品を全面採用、ユーザー事例として「世界最大規模」

    マイクロソフトは2012年10月2日、トヨタ自動車が新たな情報共有基盤にマイクロソフト製品を全面採用したと発表した。新システムはグローバルで約20万人が利用するもので、マイクロソフトのユーザー事例として「世界最大規模」(樋口泰行社長)という(写真1)。今回の取り組みは2011年4月の米マイクロソフトとトヨタの戦略的提携の一環である(関連記事)。 トヨタは2012年6月から、北米で先行して「Office 365」を利用している。この8月には国内でマイクロソフト製品群の導入を始めた。車体メーカーや欧州、APAC(アジア・太平洋地域)、南米、南アフリカは既存システムの更新のタイミングで順次切り替えていく。2014年度中に、すべての地域で導入を終える予定だ。 新システムとして、ユーザー認証などの連携基盤に「Windows Server」、電子メールやスケジュール管理に「Exchange Ser

    トヨタが情報共有基盤にMS製品を全面採用、ユーザー事例として「世界最大規模」
  • [方式設計編]同一サーバー内のWebサービス呼び出しをしてはいけない

    SOA(サービス指向アーキテクチャ)の概念が普及するにつれ,前提となる技術的基盤であるWebサービスのインタフェースを持つシステムが増えてきた。一般的には「在庫を照会する」「入金処理を行う」などの単位で一つのサービスにすることが多い。Webサービスは,既に提供されているサービスを組み合わせてアプリケーションを構築できるという手軽さがあるが,作り方を間違えると性能や信頼性の低いシステムが出来上がってしまう。その典型の一つがこれだ。「同一サーバー内のWebサービス呼び出しをしてはいけない」。 説明を簡単にするために,図1に示す単純なアーキテクチャで稼働するシステムを想定しよう。なお,記載している製品名はあくまで例であり,各分野におけるリファレンス実装もしくはデファクト・スタンダードなものだ。読者の得意な製品に置き換えて読み進めてほしい。 アプリケーションはServletとして実装する Serv

    [方式設計編]同一サーバー内のWebサービス呼び出しをしてはいけない
    gorimaru7
    gorimaru7 2012/09/05
    本来、外側から内側に行くに従って小さくしていくのが、多重度設計である。サービスがそれぞれ独立している限りそのセオリーに従って設計すればよいのだが、サーバー内部からのサービス呼び出しを許すと、多重度設計
  • サーバー仮想化ベンダーが、“ネットワークベンダー”になった

    「サーバー仮想化を提供する我々が、近い将来ネットワークベンダーになる」――。今から2年前の2010年11月、米シトリックス・システムズのある幹部が、記者にそう予言した。2012年7月、彼の予言の正しさをライバル企業が証明した。米ヴイエムウェアが、ネットワーク仮想化のベンチャー企業である米ニシラを買収すると発表したからだ(関連記事)。 記者に予言したのは、当時シトリックスでデータセンター&クラウド部門CTO(最高技術責任者)を務めていたサイモン・クロスビー氏だ。サーバー仮想化が登場することで、ユーザーは物理サーバーの「リソースプール」を作り、リソースプールの中から必要な仮想サーバーを自由に切り出せるようになった。 それと同じようにネットワーク仮想化が実現することで、ユーザーはネットワークのリソースプールを作って、リソースプールの中から必要な“仮想ネットワーク”を自由に切り出せるようになる。そ

    サーバー仮想化ベンダーが、“ネットワークベンダー”になった
  • 日本国内で独自にWindows Azureを提供

    読者のみなさんは「Fujitsu Global Cloud Platform FGCP/A5 Powered by Windows Azure」(以下、FGCP/A5)というパブリッククラウドをご存知でしょうか。FGCP/A5は、マイクロソフトのパブリッククラウドである「Windows Azure」を使って、富士通が2011年8月1日にサービス提供を開始したクラウドサービスです。 Windows Azureとはまったく別のクラウドとなるFGCP/A5 FGCP/A5の大きな特徴は、データセンターとして日国内の群馬県館林にある富士通の館林システムセンターのみを利用している点です。つまり、国外のデータセンターにデータやアプリケーションが配置されることはありません。Windows Azureのデータセンターが、アジアでは香港とシンガポールのみで、データやアプリケーションを海外に置かざるを得ない

    日本国内で独自にWindows Azureを提供
  • 評価を高める仕事術(25)「話が伝わらない人」の頭の中

    この連載では,「ダメに見せないことで評価を高める」ための仕事術を扱っている。前回までは、「仕事が進まない、放置体質」というネガティブ特性について説明した。ネガティブ特性は以下の通りである。 先を読まない、深読みしない、刹那主義 主体性がない、受け身である うっかりが多い、思慮が浅い 無責任、逃げ腰体質 質が語れない、理解が浅い ひと言で語れない、話が冗長 抽象的、具体性がない、表面的 説得力がない、納得感が得られない 仕事が進まない、放置体質 言いたいことが不明、論点が絞れない、話が拡散 駆け引きできない、せっかち、期を待てない 今回から10番目の「言いたいことが不明、論点が絞れない、話が拡散」について説明する。 「言いたいことが不明」「論点が絞れない」「話が拡散」の三つは、ここではどれも同じこと=「何を伝えたいのか分からない、相手に伝わらない状況」を意味する。「何らかの目的を持つ説明に

    評価を高める仕事術(25)「話が伝わらない人」の頭の中
  • ビットアイル、System Centerで統合管理できるプライベート・クラウドのサービスを開始

    ビットアイルは2012年4月17日、Windows Server環境向けのシステムを構築・運用するプライベート・クラウド・サービス「CLOUD CENTER for Windows」の正式サービスを開始した。米Microsoftの運用管理製品の最新版「System Center 2012」を使って、プライベート・クラウド上で動作する複数のシステムを統合管理できるのが特徴だ。 CLOUD CENTER for Windowsは、データセンター内のホストマシンを契約ユーザーごとに専有して割り当てるプライベート・クラウド・サービスである。ホストマシン上にはHyper-Vを使って複数の仮想マシン環境を動作させる。ユーザーの社内ネットワークとはVPNで接続することで、データセンター内にある仮想マシンをあたかも自社内にあるサーバーのように利用できる。System Center 2012の機能を使って、

    ビットアイル、System Centerで統合管理できるプライベート・クラウドのサービスを開始
  • 日本MSと日立がクラウドで提携、AzureとHarmonious Cloudを接続

    写真2●日立製作所 執行役常務 情報・通信システムグループ 兼 情報・通信システム社 プラットフォーム部門CEOの佐久間嘉一郎氏 日マイクロソフトと日立製作所は2012年4月13日、米Microsoft海外データセンターから提供しているパブリッククラウドサービス「Windows Azure Platform」と、日立製作所が国内データセンターを拠点に展開しているクラウドサービス「Harmonious Cloud」を連携させることで業務提携したと発表した。日マイクロソフトの樋口泰行代表執行役 社長(写真1)は、「2つのクラウドの“いいとこどり”をした新しいクラウドソリューションを提供することで、国内企業のグローバル展開を支援していく」と意気込む。 日立製作所 執行役常務 情報・通信システムグループ 兼 情報・通信システム社 プラットフォーム部門CEOの佐久間嘉一郎氏(写真2)は、今回の

    日本MSと日立がクラウドで提携、AzureとHarmonious Cloudを接続
  • 質問会議 | 日経 xTECH(クロステック)

    問題点の解決策を話し合う会議で、的確な解決策を得るための工夫は既に普及している。論理的思考術の活用や、ファシリテーター導入などだ。 ただし、どんなに的確な結論が得られたとしても、それが実際の問題解決に結びつかないケースがある。その解決策を実行するはずの現場の人材に当事者意識が無い場合だ。マネジャーやベテランの社員同士のやり取りだけで結論を出して、現場の社員に「さあ、この改善策を実行しなさい」と言うだけでは、実行役にやらされ感を与えるだけに終わってしまう可能性がある。 そこで注目されている会議手法が「質問会議」だ。実際の問題解決を通じて人材を育成するアクションラーニングの研究から生まれた手法だけに、ボトムアップ型の問題解決に向いている。その名の通り、参加者相互の質問と回答だけで進行する。誰かに意見を押しつけられて納得感が無いまま議論が進む事態を防ぐことができる。 東レ経営研究所(浦安市)の福

    質問会議 | 日経 xTECH(クロステック)
  • NTTデータが勘定系クラウド、荘内・北都銀が採用決定

    NTTデータは2014年をめどに、勘定系システムをクラウド方式で提供する新サービスを始める。フィデアホールディングス傘下の荘内銀行と北都銀行が採用を決めた。 第一弾として、2014年に北都銀行が新サービスの利用を開始する。続いて2015年に荘内銀行が使い始める。北都銀行は現在、富士通の勘定系システム「PROBANK」を稼働させている。荘内銀行は、NTTデータが提供する既存の地銀向け共同サービス「地銀共同センター」を導入している。 NTTデータはクラウド方式の新サービスと地銀共同センターのほかに、第二地方銀行向けの共同サービス「STELLA CUBE」も展開している。新サービスの投入によって顧客の選択肢を増やし、新規案件の獲得につなげる。 荘内銀行、北都銀行は2009年に、STELLA CUBEの利用を検討することでNTTデータと基合意していた。だが、移行費がかさむなどの問題から、採用決定

    NTTデータが勘定系クラウド、荘内・北都銀が採用決定
    gorimaru7
    gorimaru7 2011/10/06
    NTTデータは2014年をめどに、勘定系システムをクラウド方式で提供する新サービスを始める。フィデアホールディングス傘下の荘内銀行と北都銀行が採用を決めた。
  • [2]進化する仮想アプライアンス、OpenFlowと組み合わせ仮想プライベートクラウド構築

    OpenFlowは基的に、レイヤー2/3(L2/L3)スイッチだけが管理対象である。しかしネットワーク機器としては、スイッチ以外に、ファイアウォールやロードバランサー、IPS(侵入防止システム)、WAN高速化装置などが存在する。これらを追加する場合、通常は人手でハードウエアを設置し、設定を施したうえで、電源を投入する必要がある。 ここで考えたいのが、VMwareなどのハイパーバイザー上で動作する仮想アプライアンスである。最近は、各種のネットワーク機器が仮想アプライアンスとして提供されるようになってきた(表1)。仮想サーバーと同じように、VMware vCenter ServerやXenCenterのような仮想化ソフト用の管理サーバーから、仮想アプライアンスの起動や停止、ライブマイグレーションによる移動などを制御することができる。 仮想アプライアンスを活用すれば、図1のように1台のサーバー

    [2]進化する仮想アプライアンス、OpenFlowと組み合わせ仮想プライベートクラウド構築
  • やってはいけない“やる気向上策”

    「普段の仕事の中でよかれと思ってやっている“やる気向上策”の中には、かえってやる気を失わせるかもしれないことがあるのだな」。日経SYSTEMS 9月号の特集記事「IT現場のやる気を高める」を担当して、このことに気付かされた。 この特集記事では、読者モニターとともにやる気の実体を探る誌上ワークショップ、自分のやる気とチーム全体のやる気を高める工夫、2年連続大学日一の実績をもつ帝京大学ラグビー部のやる気向上の取り組みを紹介している。 やる気の仕組みを探るために行った、心理学や脳科学の専門家への取材を通して、やる気を高めるつもりが逆効果になってしまう例をたくさん聞いた。ここではそのいくつかを紹介したい。みなさんの職場でこれらが行われていないか、振り返りながら読んでもらえればと思う。 競争意識をあおるだけではいけない 担当作業の進捗度合い、仕様書や設計書の作成分量――。メンバー一人ひとりについて

    やってはいけない“やる気向上策”
    gorimaru7
    gorimaru7 2011/08/29
    疲れているのに仕事を続けてはいけない 最後に、脳の働きとやる気の関係について紹介したい。  仕様書の作成を1日中続けて夜更けになった。疲れているものの、できるところまで進めようと、仕事を続けてしまう――。
  • “日本は特殊な国”か、通信を可視化してみたら意外な事実が分かった

    例えばFacebookやTwitterなどのソーシャルサービスは、実際にどれくらい国内企業ネットで使われているのか---。大手ファイアウォールベンダーの米パロアルトネットワークスは、半年に一度、世界中のユーザー企業を対象に大規模なトラフィック調査を実施し、様々なデータを収集および分析している。来日した調査担当者に、日の国内企業におけるトラフィック傾向などについて話を聞いた。 まずは調査の概要について教えてほしい。 2008年から約半年に1回の割合で、世界中のユーザー企業を対象にトラフィック調査を実施している。最新のデータは2011年5月に実施した調査で得たもので、調査対象となった企業の数は全世界で合計1253社、そのうち日の企業は87社入っている。調査対象企業の数は回を重ねるごとに大きく増えており、前回(2010年10月)は723社、前々回(2010年3月)は347社だった。具体的な企

    “日本は特殊な国”か、通信を可視化してみたら意外な事実が分かった
  • 第8回:運用管理ソフトは日立JP1を富士通Systemwalkerが急追

    この調査では運用管理ソフトとして,企業システムを統合的に管理する比較的大型の製品をイメージしている。このため,バックアップ,資産管理,ログ管理などの単機能ツールよりも,複数の運用管理機能を包含する「統合運用管理パッケージ」が上位にランクインしている。 導入シェアは,日立製作所のJP1が29.6%でトップ,富士通のSystemwalker」が27.9%でこれに続く(図1)。これら上位2製品の統合運用管理パッケージから離されて,クオリティの資産管理ツール「QND Plus」が14.6%で3位だった。 実績のあるJP1が上位にくることは当然予想されたが,注目すべきは,Systemwalkerが意外にもJP1にキャッチアップしてきていることだ。この背景には,富士通の強力な販売チャネルや既存システム・ユーザーへの提案活動が実を結んでいることがあるようだ。 さらに,今後の導入予定シェアも興味深い。サン

    第8回:運用管理ソフトは日立JP1を富士通Systemwalkerが急追