VMwareが仮想化ハイパーバイザとしてHyper-Vに対応。「vCenter Multi-Hypervisor Manager」をひっそりとリリース vCenter Multi-Hypervisor Managerを利用することで、VMware製以外のハイパーバイザをシステム中に混在させて利用することができるようになります。リリースノート中の「What is VMware vCenter Multi-Hypervisor Manager 1.0」の一部を翻訳引用します。 VMwareとサードパーティのハイパーバイザをシングルインターフェイスで管理するための統合プラットフォーム ビジネスにおいて部門ごとにニーズに合致した異なるハイパーバイザの選択を可能にする 特定のハイパーバイザベンダのロックインを排除 VMwareはこれまで、同社の仮想化ハイパーバイザであるESXiにのみ対応してきました
仮想化ソフトウェアは、企業のシステム基盤を構成するもっとも重要なソフトウェアの1つとなりました。それだけに、数カ月以内に新バージョンのHyper-Vを含むWindows Server 2012をリリースするマイクロソフトと、この分野でトップを走るVMwareがそれぞれの動きを強めています。 VMwareの「事実をご存知ですか?」キャンペーン かつてマイクロソフトは、WindowsがLinuxよりも優れていることを主張するために「Get the Facts」キャンペーンを繰り広げたことがありました。 いまVMwareがマイクロソフトの仮想化ソフトウェアなどをターゲットにした「事実をご存知ですか?」というキャンペーンWebサイトを公開しています。そこでは、「Microsoft社の主張と現実との違い」と、ライバルを名指しして自社の優位性を訴えています。 このWebサイトでは以下の5つの「事実」が
専門家によると、仮想化市場において米Microsoftと米VMwareとの間で繰り広げられているエンタープライズITをめぐる競争は、ハイパーバイザーの比較という段階を既に通り越し、戦いの中心はプライベート管理の分野に移ったという。 米調査会社Iumillnataで主席ITアドバイザーを務めるジョナサン・ユーニス氏によると、5年前は各社のハイパーバイザーを並べて機能や価格を比較するのは容易だった。しかし新たに登場したプライベートクラウドモデルでは、特定ベンダーの戦略を全面的に受け入れることが求められるため、仮想化ツールの比較はほとんど意味がなくなったという。 「『今日はオレンジを買おうか、それともリンゴを買おうか』というような単純な問題ではない。『リンゴの将来に賭けるか、それとも、かんきつ類の将来に賭けるか』という問題なのだ。両者は全く別種のものなのだ」とユーニス氏は話す。 Microsof
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