「三幸製菓」が操業再開の方針を遺族に説明 工場火災で6人死亡 | NHK新潟県村上市にある菓子メーカー「三幸製菓」の工場で6人が死亡した火災で、12日、会社の幹部らが遺族を訪れました。 この中で会社側は火災の起きた工場以外の工場での操業を今月下旬ごろから再開する方針だと説明したということです。 ことし2月、村上市にある菓子メーカー「三幸製菓」の荒川工場で起きた火災ではアルバイト従業員を含む6人が死亡し、会社は現在3つの工場すべてで操業を停止しています。 12日、佐藤元保代表取締役CEOが火災で亡くなった近ハチヱさんの遺族を訪れ、今後の方針などを説明しました。 遺族によりますと、会社側は荒川工場について、すべての是正措置の完了まで再開を延期すると伝えました。 このうち、火災が起きた建物は解体を今月20日から始め、ほかの建物は8月初旬にかけて消防や労働基準監督署の検査や調査が予定されていると説明したということです。 一方、荒川工場以外の2つの工場については立ち入り
