毎日ご飯をつくるママパパから「便利すぎる」と声が寄せられている献立アプリ『タベリー』。企画開発したのは矢本真丈さん。彼はどうアイデアを思いつき、形にしたのか。そこには彼が貫く「実験と観察」の愚直な繰り返しがあった。 元メルカリのPM 矢本真丈(Yamotty)は、献立アプリのアイデアをどう形にした? 矢本真丈さんは、日本有数のプロダクトマネージャー(PM)といっていいだろう。 丸紅、NPOを経て、ママ向けEC『Smarby』の創業メンバーに。2016年10月に同事業を売却。その後、メルカリにて『アッテ』や海外向けの新規事業のPMを歴任した。 そんな矢本さんだが、再び自身で事業を立ち上げるべく、2017年7月に独立。第一弾としてリリースしたアプリが『タベリー 』だ。 わずか10秒で献立が決められるというアプリ。できることはシンプルにも思えるが、子育て中のママパパをはじめ、「毎日のご飯の献立を