2018年10月9日 9時15分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 多くの日本企業では、40代の後半でキャリアの天井にぶつかるとのこと 組織内の序列階級は共有されるので、昇進が止まると周りにも明確に分かる 会社内では「まなざしの地獄」が待ち受けており、実に過酷な状況だという 日本企業には「劣化したオッサン」が多いという。それは昇進の望めない人材でも、簡単には解雇されないからだ。このため「日本企業は人に優しく、外資系企業は厳しい」ともいわれる。だがコンサルタントの山口周氏は、「40代後半になってからキャリアの天井にぶつかる日本企業より、若い段階で仕事の向き不向きが分かる外資系企業のほうが中長期的には有利だ」と指摘する――。※本稿は、山口周『劣化するオッサン社会の処方箋』(光文社新書)の一部を再編集したものです。 ■「日本企業は人に優しく、外資系企業は厳しい」は本当か現在の50代