メガSERPは実際のグーグル検索の結果ページではないが、本物の検索結果を基に構成したものだ。 これらの機能の多くは、実際には同時に表示されるわけではない。たとえば、上部とサイド、または上部と下部という組み合わせのAdWords広告ブロックは表示される場合があるが、3か所すべてが表示されることはない。 各要素の見出しに示した数字は、その要素がSERPに表示された割合を示す(MozCastの1万キーワードに対して、2013年9月第4週に調査した)。最初の数字は、ユニーククエリに対する割合だ。次のかっこ内の数字は、アドワーズのグローバルボリュームに対する割合だ。これらのクエリは長さも件数もさまざまだが、どうしても商用に偏る傾向があることをお伝えしておく。 では、これら25種類の機能を見ていこう。僕はこれを、「ローカル」「広告」「ナレッジグラフ」「垂直検索」「その他」の5つに色分けした。 ローカル
「モバイルファースト」というキーワードをご存知だろうか。その名の通り、まずモバイルサイトを中心にコンテンツを考え、PCなど他のデバイスへと対応させていく考えだが、その本当の意味を勘違いしている人も多いようだ。 スマートフォンの登場で注目を集めているモバイルファーストでは、「ワンソースから各デバイスに対応していく考え方」がポイントになる。そのとき重要になるのが、コンテンツを一元管理できるマルチデバイス対応CMSの存在だ。 この記事では、Webサイト制作現場だけでなく、企業Web戦略の面でも重要な意味を持つ、モバイルファーストの基本について解説する。 スマートフォンの普及で見直しが迫られるPCサイトスマートフォンの普及が加速している。ケータイキャリアのプロモーションや新製品ラインナップを見れば、これは当然の流れだろう。インターネットにアクセス可能なデバイスとして見ると、PC、フィーチャーフォン
そう話すのは、ピクシブ株式会社のディレクター中村氏と鈴木氏。 多くのユーザーが自分でイラスト・漫画・小説を創作し投稿するpixivのサイトでは、検索エンジン最適化に関してどんな問題を抱えていて、どんなSEO施策を進めたのだろうか。 今回pixivのSEO施策を担当した株式会社アイレップの担当者とともに、話を伺った。 今回のSEO施策でpixivが行ったのは、次のようなものだ。 サイトコンテンツのインデックス促進 ―― 重複コンテンツなど不要なページへのクロールをなくし、意味のあるページをよりクロールしやすいようにサイト内リンクを最適化することで、検索エンジンが効率的にコンテンツをインデックスできるようにする最適化。検索ボリュームが多くなるキーワードに対応した重み付け ―― 関連するイラスト投稿の多いキーワードに対するサイト内リンクが自動的に増える仕組みの実装。検索エンジンが理解しやすいペー
オンラインショップにとってスマートフォン対応が必要な理由とは? また「スマートフォン最適化」ではどのような点がポイントになるのか。 個人ユーザーのインターネットの利用ツールが、「PC&ケータイ」から「スマートフォン&タブレット端末」へと大きく変わりつつあるイマと近い将来を、データを交えながら解説する。 スマホ経由の売上伸び率がPCの売上伸び率を凌駕2010年7月、ドミノ・ピザがiPhoneアプリ「Domino's App」経由で1億円以上を売り上げたことが話題になった。iPhoneユーザー、しかもアプリ利用者という極めて限定された顧客セグメントでこれだけの売上が上がったことに、衝撃を受けたネットショップ運営者は多いのではないだろうか。 2010年下半期以降は、iPhoneに加えてAndroid端末の普及も進み、アパレル関連業界でもスマートフォン(スマホ)対応の“成功事例”が、ちらほらと報じ
モニタリングダッシュボードの設定について取り上げた投稿やチュートリアルは、いくらでもある。好みは人それぞれだが、僕が気に入っているのは、マーティ・ワイントローブ氏がaimClearのブログに投稿した「評判管理用モニタリングダッシュボードの作り方」という記事で紹介されているものだ。 モニタリングを扱う新しいサービスは、Scout LabsやTrackurなど数か月ごとに続々と登場していて、その多くが非常に優れている。しかし場合によっては、これらの製品を使うのは、スーパーに牛乳を買いに行くためにフェラーリを運転していくのと同様のことがある。つまり、するべき作業と比較してパワーがありすぎ、不要な労力がかかってしまう。当面の必要性に適した、手早く簡単なソリューションだけあればいいという場合もあるんだ。そんな時に僕が使っている方法を紹介しよう。 大企業の会計責任者とか、個人事業の責任者なら、繰り返し
今日は、SEOの話題を。「ロングテール」という言葉が一般的になって久しいですが、あいかわらずSEO業界では「1位表示させる」とか「○○というキーワードで1位の実績」とかいう話が多いですね。SEOってそれだけじゃないよね、という話です。 SEOの目的は1位になること? じゃないみなさん、SEOというと、何を目的に行うものだと考えますか? 検索結果で1位をとるサイトのテーマに合った特定キーワードで上位をとる検索される回数の多いキーワードで上位をとるユーザーが興味をもって検索するキーワードで上位をとる潜在顧客がコンバージョンに至る際によく使うキーワードで上位をとる検索エンジンから多くのユーザーを集めるサイトの目的に合うユーザーを検索エンジンから多く誘導する上記に挙げた例は、上のほうから順に、初心者が考えがちなSEOの目的で、下にいけば行くほど、私が適切だと考えるSEOの目的になっています。 We
デジタル ポイント フォーラムに、以前グーグルに勤めていたという人物が、ペナルティやインデックス削除の内情について語った。本当にグーグルで働いていたのかはまったく不明だが、言っていることの中にはもっともらしく思えるものもあるので紹介する。この人物は次のようにフォーラムに書き込んでいる。 サイトが一定のクリック率に到達すると人間のレビューが入る。 収入を求めて在宅で働いている主婦や外国人が、グーグルの軍隊であるかのようにサイトをチェックしている。8時間連続でサイトを見続けている彼らのだれかがあなたのサイトをスパムサイトだとみなしたら、そこで終わり。 グーグルはスパムを3つのカテゴリに分けている:スパムを意図していないスパムの可能性ありスパム目的で作られたグーグルがスパムだとみなすサイトとは、サイト全体に大量の広告があるサイト、ポップアップが表示されてそれを消すために4回もクリックしなきゃいけ
“SEOは死んだ”…… 一部のSEO業者にとっては (SEOモード)グーグルは、Googleアカウントにログインしていないユーザーにも、つまり原則としてすべての検索ユーザーに標準で「パーソナライズ検索」を適用することをアナウンスした。「パーソナライズ検索」がSEOに与える影響について、SEOモード ブログが見解を述べている。 「パーソナライズ検索」の標準導入で「SEOは死んだ」と叫ぶ人もいるようだが、果たしてそうだろうか? 確かに「SEOは死んだ」かもしれない。しかし、それは「ランキングを上げる」という意味でのSEOの話だ。順位至上主義ではない、本来SEOが意図していた「検索エンジンを通じて、自社のビジネスに合った見込み客と効率よく出会う」という意味のSEOは、まだまだ死なない。 “text-indent: -9999px”による隠しテキストはSEOスパムです……場合によっては (Goog
なんて声が聞こえてきそうである。アクセス解析がうまくいかない原因は、実は明確である。あなたにとって今何が課題であるか、きちんと見えていないからだ。今回の記事では、よくある課題、言い換えればあなたがクリアする必要がある課題を、順を追ってチェックリスト形式で書いていく。 課題①:ツールを使う時間がない/人がいないアクセス解析活用の課題で最初にあがるのは、時間である。多くのWeb担当者は多忙だ。キャンペーンに向けて代理店と打ち合わせを行い、新商品やサービスが出ればそのページを作る。他部門とのやりとりなど、何かと社内の調整も多く、さまざまな先端動向を把握しようとし、困ったことがあっても上司に相談もできず自分で考える。そんな状態では、アクセス解析が大事だと頭でわかっても、どうしてもアクセス解析は後回しになりがちだ。「時間は作るもの」とはいうものの、言うは易く行うは難しである。 あなたがこの課題にぶち
僕がいくつか基本に立ち返るような率直なアドバイスをしてから、しばらく時間が経った。そして、初心者はもちろん手練れの人たちにとっても、タイトルタグが注目に値するものだということは間違いない。というわけで、今回のネタはこんな内容だ。 可能なかぎり最高のタイトルタグを作る方法 自分のトラフィックをブランド化せよ どこに行こうとしているのか検索ユーザーに認識させるとともに、再訪問を増やすため、自分のサイトのタイトルもしくはブランド名を、各タイトルタグの頭または最後に配置しよう。この要素を重視する妥当な理由を見つけるのが困難なら、ぜひ思い出してほしいことがある。それは、あらゆる広告調査において、同じ種類の製品で比較した場合、消費者はノーブランド製品やショップブランドの製品よりも、「ブランド」製品により多くのお金を払う傾向があるという結果が出ていること。この理屈を検索結果に当てはめれば、下の方のランク
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く