私の考えるジャズ - die_kumaのブログ
せっかくの3連休を仕事上のトラブルで他人の尻拭いをしなければいけなくなり、休みが取れるのは昨日の1日だけになりました。予定では伊豆一人旅を慣行するつもりだったのですが、友人がスノーボードに行くのに一緒に行く人がいないため、彼に借金が会った僕を脅迫してきて新潟にいくことになりました。大体その借金だって、僕があんまり肩こりと冷え性が酷くてスポーツジムにでも行こうと思っているって話をしたら、「お前は絶対に入会しない、みそののステーキ賭けてもいい」なんて言ってくるもんだから僕もむきになってしまいその賭けに乗り、それと同時に仕事の業務体制が変わり死ぬほど忙しくなったせいで友人に決められた入会期限を守れなくなったってだけの話です。大体賭け事っていうのは金を持っている人が勝つに決まっているわけで、友人は中卒で、中卒って言うのは彼のあだ名で、実際は高校を卒業したあとに小さなIT関連企業で働き始め、周りの友
理論編 - オム来襲
美術監督として有名な木村威夫さんの本を読んでいて、これだ！という表現に出会った。映画美術家として、映画における大切なものに順番をつけるとこうなるらしい。 「一ぬけ、二すじ、三役者」 「ぬけ」というのは画面の鮮明度のことのようだ。ここでは広義に映像の美しさ、と解釈したい。「すじ」というのはストーリーのことで、「役者」というのはそのまま役者のことだ。木村さんのような一部の映画人にとって最も大切なのは「ぬけ」であって、次が「すじ」、そして一番重要ではないのが「役者」らしい。この序列に僕は賛成しないが、この三項対立は、ここ最近僕が考えていた映画批評について抱いていた違和感を、見事に説明してくれるような気がした。 何事も四つに分類するのが異常に好きな僕であるが、最近は三項対立というものにも興味を引かれていて、ネット内の記事を観ていく中でも、「『ファウスト』には舞城王太郎、西尾維新、滝本竜彦を頂点とす
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