植木等さん*1について、Talpidae氏が 植木等の歌声ってホントにクレージーだったし、それこそ、ジョン・ライドンに匹敵するぐらい挑発的だったと思う。 しかし、当時、クレイジーはどんな風に受け取られていたのだろう?思いつくのは、「しびれ節」の放送禁止ぐらい。ドリフの『8時だよ全員集合』は当時低俗番組としてさんざんやり玉にあげられたものだが、テレビ創成期の『シャボン玉ホリデー』にそんなことはなかったのか? 分からないまま言ってしまうのだが、どこか昭和30年代にはその後にはないおおらかさを感じる。それはクレイジーだけではない。正月に某放送局で再放送をされていたザ・ピーナッツの回顧番組を見ていたら、あらためて作曲家宮川泰のモダンな感覚に魅了された。そもそも山下達郎のラジオ番組でやった追悼特集が気になりそれで見てみたのだが、あのたまにテレビで見かけたオーバー・アクションのおっさんはこんなにスゴイ