iOS4からマルチタスクが導入されたことにより、アプリ終了時に呼ばれるデリゲートメソッドが変更されました。 保存処理などをそこで行っていたアプリは変更する必要があります。 これまではアプリ起動中にホームボタンをクリックすれば原則的にはアプリは終了していましたが、マルチタスクの導入によりホームボタンをクリックしただけではアプリは閉じるだけで終了はせず、一部機能を除き休止状態となります。 実際にアプリを終了させるためには、ホームボタンをダブルクリックしてタスク一覧からアプリを長押し削除します。 このようにマルチタスクの導入によりアプリの終了に関する操作が以前とは異なっているように、内部の処理も変更しています。 iPhone SDK 3 ではアプリ終了時(ホームボタンクリック)にUIApplicationDelegateの // - (void)applicationWillTerminat