10月21日に東京・赤坂BLITZで行われるBiSのワンマンライブ『IDOL is DEAD Repetition』に、ステージ上でライブを観賞できる特別席が用意されることがわかった。 今回発表された特別席は、BiSのアルバム『IDOL is DEAD』やタイトル曲のPVにも登場するギロチン台に拘束された状態でライブを見るというもの。至近距離でBiSのライブを楽しむことができるが、約2時間にわたりほぼ身動きがとれないため、ファン根性を試される場にもなりそうだ。 特別席に設置されるのは抽選で選ばれた5人のみとなる。応募はメールで受付けているので詳細はオフィシャルサイトから確認してみよう。 『IDOL is DEAD Repetition』 2012年10月21日（日）OPEN 16:00 / START 17:00 会場：東京都　赤坂 BLITZ 出演：BiS 料金：3,000円（ドリンク別

suzukiiiiiiiiiiとyoupyによる2枚組アルバム『sxy』が、6月20日にリリースされる。 suzukiiiiiiiiiiこと鈴木康文は音響レーベル「COMMUNEDISC」を主宰し、自らも即興音楽家として活動するアーティスト。古川日出男、虹釜太郎とのユニット「列島を音響する」でも知られる。youpyは、ウェブサービスが提供する機能の隙を突いた活動などをネット上で行っている人物。コンピュータ上で色を指定するRGB値を1つずつ変えた画像16,777,216枚を写真共有サービス「Flickr」にアップロードするプロジェクトを実行中のほか、Twitterやはてな、foursquareなど様々なサービスで神出鬼没の活動を展開している。 2人のコラボレートから生まれたアルバム『sxy』のDISC1には、全40曲を収録。一筋縄ではいかない電子音楽が展開されている。また、DISC2にはSi

7月7日よりMBS系列ほかでスタートするアニメ『輪るピングドラム』のオープニング主題歌を、「やくしまるえつこメトロオーケストラ」担当することがわかった。 「やくしまるえつこメトロオーケストラ」は、やくしまるによる大編成のソロプロジェクト。今回主題歌となる新曲“ノルニル”には、江藤直子（Pf）、大津真（Gt）、ナスノミツル（Ba）、植村昌弘（Dr）、青木タイセイ（Tb）、鈴木正則（Tp）にオーケストラを加えた編成で演奏された。 なお、『輪るピングドラム』の監督を務めるのは幾原邦彦。前衛舞台劇や宝塚などの影響を感じさせる演出や、「天井桟敷」にも参加していたJ・A・シーザーが手掛けた音楽などでも話題を集めたアニメ『少女革命ウテナ』で知られる幾原が、同作で実に12年ぶりに監督を担当。可愛らしいキャラクターとは裏腹に、幾原の世界観が色濃く反映された先の読めないストーリーが全24話にわたって展開される

女優、歌手、映画監督としても活躍するジェーン・バーキンが、東日本大震災の復興支援コンサート『Together For Japan』を、明日4月6日に東京・渋谷CLUB QUATTROで開催することがわかった。 当日は、同ライブのためにフランスから来日するジェーン・バーキンのパフォーマンスに加え、原田郁子（クラムボン）、渡邊琢磨 (COMBOPIANO) 、篠原ともえ、黒田育世、高田漣、U-Zhaanなど彼女の呼びかけに賛同したアーティストたちによるライブ、ポエトリーリーディング、ダンスパフォーマンスが行われる。会場では寄付の呼びかけも行われ、集まった義援金は「世界の医療団」を通じて被災地復興のために使われるそうだ。 同イベントは入場無料となっているが、参加にはメールでの申し込みが必要。応募の受付は本日4月5日16:00までとなっているので、詳しくはUPLINKのウェブサイトをチェックしてほ

東京・吉祥寺の老舗銭湯「弁天湯」を舞台にしたライブイベント『風呂ロック』の12月以降の出演者が明らかになった。 富士山の壁画をバックに演奏が行われる珍しい会場と、銭湯独特の音響で話題を呼んでいる同イベント。今回新たに出演が判明したのは、12月16日のストレイテナー、12月23日のキセル、そして2011年1月27日の星野源だ。 また、2011年1月20日には、ソウル・フラワー・ユニオンのニューアルバム『キャンプ・パンゲア』のリリースを記念した巡業ツアーの一環として、別働アコースティックユニット「ソウル・フラワー・アコースティック・パルチザン」が登場する。 チケットの販売は弁天湯店頭と『風呂ロック』のウェブサイトにて行われる。 『風呂ロック』 2010年12月16日（木）OPEN 18:00 / START 19:00 会場：東京都　吉祥寺 弁天湯 出演：ストレイテナー 2010年12月23日

毎回大きな話題を呼んでいる体験型アトラクション『リアル脱出ゲーム』の第9弾『あるスタジアムからの脱出―9回裏に起こった奇跡―』が、12月23日から26日まで東京・新宿の明治神宮野球場で開催される。 『リアル脱出ゲーム』は、様々な暗号やアイテムをヒントに、参加メンバーと協力して謎解きを行う体験型イベントだ。1回目の開催から次々と規模・会場を拡大し、秋によみうりランドで行われた『夜の遊園地からの脱出』では遂に1万人の動員を記録した。 今回は舞台をスタジアムに移し、敗色濃厚となった野球のゲームをなんとか逆転にもっていくべく、球場内に隠された様々な謎を解き明かしていく。 チケットの一般発売は11月13日からスタート。毎回完売を記録している人気イベントなので、気になる方は忘れずにチェックしてほしい。 東京リアル脱出ゲーム7 『あるスタジアムからの脱出―9回裏に起こった奇跡―』 2010年12月23日

鈴木惣一朗率いるWORLD STANDARDのニューアルバム『シレンシオ』が、細野晴臣のレーベル「daisyworld discs」から「Lebels UNITED」プロジェクトの第5弾アルバムとして10月6日にリリースされる。 近年では、ビートルズのカバー集『りんごの子守唄』や『雪と花の子守唄 -バカラック・ララバイ集-』などのプロデュースを手がけた鈴木惣一朗。ポルトガル語圏の音楽から影響を受けたという今回のアルバムでは、「静寂」を意味するタイトル同様に、ポルトガル語の柔らかい響きを活かした静かで美しい世界を作り上げている。同作について細野晴臣は「迷宮にざわめく雑多な音の中から鈴木惣一朗が見つけた『シレンシオ』の道は、後から来る人への貴重なガイドとなるだろう」と賛辞を寄せている。 11月13日には東京・原宿のVACANTでリリースライブ『土曜日の団欒』を開催。8月にLabels UNIT

8月4日に東京・代官山UNITで開催される「やくしまるえつこ と d.v.d」のアルバム『Blu-Day』のリリースパーティーにY.Sunaharaこと砂原良徳が出演することがわかった。 『Blu-Day』は、ライブの共演などで以前から交流のあったやくしまるえつこと、映像一体型ドラムデュオ「d.v.d」によるCDとDVDの2枚組みアルバム。やくしまるの歌声と、2台のドラム、そして映像を完全に同期させた独特の世界観で話題を集めた。 「いしわたり淳治＆砂原良徳」名義でやくしまるえつこをボーカルに迎えたシングル『神様のいうとおり』をリリースしている砂原良徳は、7月28日にシングル『Subliminal』をリリースしたばかりのライブとなるだけに、注目のパフォーマンスとなりそうだ。 チケットの一般発売は7月9日からスタート。6月29日18:00までは、e+でプレオーダーも受付中だ。 『やくしまるえつ

東京・晴海客船ターミナル特設ステージで4月10日、11日の2日間にわたり開催されるライブイベント『KAIKOO POPWAVE FESTIVAL'10』の第5弾出演者と各出演日が発表された。 出演が明らかになったのは、10日に出演するKEN ISHII、いとうせいこう & DUB MASTER X、Universal Indiann、HITOMI AZUMA、DJ YUUDAI、そして11日に出演するクラムボン、THA BLUE HERB、SHINCO（スチャダラパー）、B.I.G. JOE、NORIKIYO + BRON-K、Rival Schools、やけのはら＋ドリアン、Dorian、Latin Quarter、VIZZA CASH MONEY、GROSS DRESSERの計16組。今後も出演者の追加発表が予定されている。 電子チケットぴあでは、インターネット第2次前売先行抽選販売を

若き奇才と賞賛されるティム・バーバーの日本初個展『Untitled Photographs』が、2月27日までYUKA CONTEMPORARYで開催されている。 ティム・バーバーは、ニューヨークを拠点にキュレーターやパブリッシャーなど複数の肩書きで活躍するフォトグラファー。世界各地で巡回展覧会が行われた写真集『SHOOT Photography of the Moment』では、この四半世紀で最も重要な若手フォトグラファー26人の中の1人として収録された。自分や仲間達との日常生活の中に無造作に存在する風景や事象をありのままに撮影することで、その場に漂う空気と共に切なさや鋭い美しさを作品に刻み込んでいる。同展では、バーバーが写真家として活動してきた15年間の集積の中から作家自身がセレクトした作品を展示している。 また、2月14日まで青山・ユトレヒトのショップ「NOW IDeA」にて開催され

本日2月10日にタワーレコード限定シングル『幻の命』を発表した「世界の終わり」が、4月7日にデビューアルバム『EARTH』をリリースすることが明らかになった。 世界の終わりは、深瀬慧（Vo&Gt）、中島真一（Gt）、藤崎彩織（Key）、LOVE（DJ）で構成されるリズム隊がいない変則4ピースバンド。彼らは、自分達の手で工場の地下室を改装して作り上げたライブハウス「club EARTH」で共同生活をしながら音楽を作り、そこでライブを行うという異色の活動スタイルでも注目を集めている。また、アルバム発売までの期間限定販売となるシングル『幻の命』は、2月9日付のタワーレコードデイリー売上ランキングで1位を獲得するなど好スタートを切っている。 彼らのライブハウスと同じ名前がつけられた同アルバムには、“幻の命”を含む全7曲を収録。幼さを残す歌声とドラム、ベースレスの特異な編成から生み出される独特の音楽

江戸時代の風俗を下敷きにした作品を発表している山口藍の個展『きゆ』が、2月10日から市ヶ谷のMizuma Art Galleryで開催される。 山口の作品の舞台となるのは、吉原のすぐそばで隠れた商売をしている「とうげのお茶や」。そこで働く10歳前後の9人の少女の生活を、時代考証を基に細かい設定を加え、繊細で明解な描線と色面で表現されている。 同展では、18枚の壁面で室内空間を形成する迫力の組立式壁画「百の花、雪はふりつゝ」を中心に展示。また、パネルを毛布と綿布でくるんだ「ふとんキャンバス」は過去最大サイズの大作と、最小サイズの作品とで構成される。 「きゆ」＝「消ゆ」と題された本展で、山口は「消失」とその裏にある「存在」を意識して作品を描いたという。繰り返される存在と消失の中で、心の深くに消えない美しさが残るだろう。 山口藍展 『きゆ』 2010年2月10日（水）～3月13日（土） 会場：M

2008年4月、思想誌『思想地図』がNHKブックスから創刊された。批評家の東浩紀と社会学者の北田暁大が編集を務める同誌は、3月刊行の5号をもって一度幕を閉じる。来年秋には東浩紀、宇野常寛、濱野智史ら5名の批評家陣による合同会社コンテクチュアズを版元に第2期の刊行を始める予定だ。彼らはゼロ年代をどう捉え、来たる10年代に備えているのか？　ゼロ年代が終わりを告げようとしている2009年12月26日、11月に刊行された第4号「特集・想像力」をめぐり、東浩紀と宇野常寛によるトークショーが青山ブックセンター本店にて行われた。その模様をレポートする。 自分たちの好きなものに、普遍的なテーマを見出した（宇野） 東：突然だけど、どうだった？　『思想地図』4号を編集してみて。 宇野：大変だったけど、非常にいい本になってよかったです。東さんから「4号の編集を手伝ってくれない？」と言われたとき、まず「3号に負け

元クラッシュのジョー・ストラマーの最期をとらえたドキュメンタリー映画『レッツ・ロック・アゲイン！』が、1月23日から吉祥寺バウスシアターで爆音上映される。 爆音上映とは、通常の映画用と異なる音楽ライブ用の音響セッティングによって、限界まであげられた大音響の中で映画を堪能する試み。劇中で奏でられる楽器の音色や歌声などがより際立ち、その臨場感溢れる音質が観客から高い評価を得ている企画だ。 『レッツ・ロック・アゲイン！』は、2002年に急逝したジョー・ストラマーにとって最期の2年間となった期間をとらえた貴重なドキュメンタリー作品。ツアー各地でのライブやプロモーション活動、楽屋裏の様子、インタビューなどで構成されており、クラッシュ時代の張り詰めた反抗の姿勢とは異なる、ジョー・ストラマーの人間味溢れる一面を映し出している。 監督は、ジョー・ストラマーにとっては長年の友人でもあるディック・ルード。企画

11月11日にリリースされるクラムボンとTHA BLUE HERBのコラボレーションシングル『あかり from HERE ～NO MUSIC, NO LIFE.～』の期間限定フルコーラス試聴が、明日10月1日にコロムビアのウェブサイトで行われる。 同シングルは、タワーレコードの日本上陸30周年記念企画『NO MUSIC, NO LIFE. SONGS』の第2弾シリーズとしてタワーレコード限定でリリースされるもの。これまでに武藤昭平（勝手にしやがれ）の歌う『至福の空～～NO MUSIC,NO LIFE.～』をはじめ、CaravanとCurly Giraffe、the pillowsとBen Kwellerによるコラボレーションが実現しており、今回の『あかり from HERE ～NO MUSIC, NO LIFE.～』はシリーズ通算4枚目の企画シングルとなる。 試聴可能な期間は10月1日0:

不良・麻薬・喧嘩、なにかと「ワルい」イメージがつきまとうHIP HOP。今回紹介する環ROYは、そんなHIP HOPを誰よりも愛し、それ故にHIP HOP界隈からは不当な評価を受けてしまっているラッパーかもしれない。そもそも、道なき道を行こうとする偉人ほど、評価してもらえる居所がないのだろう。フィッシュマンズの歌詞を全て暗記し、テクノ界の大御所「石野卓球」とクラブで共演し、曽我部恵一に認められ、フジロックにも出演する。こんなにも幅の広い「ラッパー」が、未だかつていただろうか。ラップという唯一の武器をとことんまで研ぎすませ、HIP HOPの可能性を開拓しようとする環ROYの軌跡を追った。 ラッパー「環ROY」の存在を知らしめたMCバトル ―ROYくんがHIP HOPに出会ったのはいつ頃のことなんですか？ 環ROY：高校の時ですね。でも、その頃は聴いてるだけで、ただのファンっていう感じ。最初は

T.REXと浦沢直樹によるカップリングシングル『20センチュリー・ボーイ~Final Chapter』のリリースを記念したライブイベント『浦沢直樹 in グータラスーダラ・ロックショウ 』が、9月23日に新宿ロフトで開催される。 『20センチュリー・ボーイ~Final Chapter』は、映画『20世紀少年』主題歌であり映画とコミックのオープニングを飾るT.REX“20th Century Boy”と『20世紀少年』の主人公ケンヂが劇中で歌う「ケンヂの歌」こと“Bob Lennon”の2曲が収録されたシングル。ジャケットを浦沢が書き下ろしているほか、限定プレミア盤には浦沢直樹によるイラストカードが封入されている。 ライブイベントには浦沢自身の演奏に加え、坂本美雨、和久井光司バンド、放送作家の倉本美津留、エイジアエンジニアをはじめ、シークレットゲストの出演も予定されている。作者の想いが込めら

やくしまるえつこ（相対性理論、TUTU HELVETICA、ほか）が、近田春夫、高橋幸宏とコラボレーションした両A面シングル『おやすみパラドックス／ジェニーはご機嫌ななめ』を10月21日にリリースする。 “おやすみパラドックス”は、オフィシャルサイトで行われた先行試聴でも話題を集めた楽曲。作曲・編曲を小泉今日子、ジューシィ・フルーツ、ヒカシュ―など多くのプロデュースを手がけた近田春夫が手がけており、作詞は相対性理論などの楽曲を手がける「ティカ・α」が書き下ろしている。 また、今回カップリングとして明らかになったのは、ジューシィ・フルーツの楽曲“ジェニーはご機嫌ななめ”。アレンジをYellow Magic Orchestraの高橋幸宏が手がけており、ミュージックビデオを映画『パビリオン山椒魚』『パンドラの匣』などで知られる映画監督・富永昌敬が制作する。 なお、“おやすみパラドックス”は10月

ライブイベント『相対性理論 VS d.v.d』が、11月16日にduo MUSIC EXCHANGEで開催される。 同イベントはその名のとおり、音楽界を躍進する自称「全天候型ポップ・ユニット」相対性理論と、個性派ドラムデュオd.v.dの2組が出演。ツーマン形式で存分にそれぞれの演奏を楽しむことができる公演となるだろう。 チケットの一般発売は9月16日にスタート。e+のプレオーダーでは、9月2日18:00まで受付け中だ。 『相対性理論 VS d.v.d』 2009年11月16日（月）OPEN 18:30 / START 19:30 会場：duo MUSIC EXCHANGE（東京・渋谷） 出演： 相対性理論 d.v.d 料金：前売3,300円（1ドリンク別） 当日3,800円（1ドリンク別） チケット一般発売日：2009年9月16日 チケット取り扱い： チケットぴあ（Pコード:333-397