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2018年2月26日のブックマーク (2件)

  • OODAループは意思決定、PDCAは品質改善が目的:技術屋のためのドキュメント相談所:オルタナティブ・ブログ

    専門的な情報を、立場の違う人に「分かるように説明する」のは難しいものです。このブログは「技術屋が説明書や提案書を分かりやすく書く」ために役に立つ情報をお届けします。 ある事情があって OODA ループという概念を調べています。 もともとはアメリカ空軍で空戦時の戦闘機動の判断を最適にできるようにすることを目的に考え出された概念ですが、これが変化の激しい現代のビジネスの世界で応用できるのではないか? と注目されるようになりました。 PDCAが時代に合わなくなってきたので、それよりもOODAループという考え方で仕事を進めるべきだ、という感じで一部のビジネスコンサルタントが売り込んでいるようです。 ところが、よく調べてみるとどうももともとOODAを提唱したジョン・ボイド大佐の考えは、現在通俗的な形で簡略化されて広まっているOODAの解釈とは違うようで、別にオリジナルを神聖視する気はありませんが、違

    OODAループは意思決定、PDCAは品質改善が目的:技術屋のためのドキュメント相談所:オルタナティブ・ブログ
  • 米海兵隊が"PDCA"より"OODA"を使うワケ その目的は「知的機動力」の向上 (4ページ目)

    問われるのは、人来の力 では、OODAループを回しながら、知的機動力を高めるにはどうすればいいのか。第1に、身体知の大切さを再認識することだ。身体知は経験の質・量を豊かにすることで磨かれていく。最近、IQなど数値化できる「認知スキル」に対し、「やり抜く力(Grit)」といった数値化できない「非認知スキル」が注目を浴びるが、やり抜く力も身体知だ。 第2に、相手と共感する力を持つ。共感とは相手の主観を受け入れたうえ、自分の主観も加え、1つ次元の高い「われわれの主観」に至ることだ。OODAの観察の対象が人であれば、相手の身になり直観する共感の能力が求められる。米マイクロソフトもAI開発に関して、「他者に共感する力をAIが身につけるのは極めて難しい」として、人間の「代替」ではなく、「能力の拡張」を目指す立場を明示した。AIが進歩しても、最後は人間性が求められるのだ。 第3に、「よりよい判断」を行

    米海兵隊が"PDCA"より"OODA"を使うワケ その目的は「知的機動力」の向上 (4ページ目)