「未来」「健康」などの言葉をもとに、パッケージ画像生成AIが作成したラフ画[プラグ提供]【時事通信社】 大手飲料メーカーの伊藤園は「お~いお茶 カテキン緑茶」のリニューアル発売に当たり、生成AI(人工知能)の力をフル活用した。パッケージデザインの作成には、商品コンセプトを基に「ラフ画」を瞬時に作り出す技術を採用。国内で初めてテレビCMに起用した「AIタレント」も話題を呼んでいる。手掛けたのは、いずれもAIを駆使したデザインサービスを提供する新興企業。作り手の感性が問われる世界でも、画像生成技術による効率化が進んでいる。(時事通信経済部 佐藤晴智) 【写真】リニューアル後の「お~いお茶 カテキン緑茶」と従来品 「『未来』をテーマに絵を描いて」。こんな漠然とした問い掛けに、わずか数秒で商品パッケージのアイデアを幾つも提示する独自の画像生成AIを開発したのは、プラグ(東京)。海外の画像生成AIを