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ブックマーク / jp.rbth.com (2)

  • ソ連医師の驚異の手術:南極基地で自分の盲腸を摘出

    レオニード・ロゴゾフ医学博士は、信じ難い外科手術を成功させた。南極大陸のソ連の基地で、盲腸を自分で摘出したのだ。彼は一躍ソ連のヒーローになり、ほぼ同時期に人類初の有人宇宙飛行を成し遂げたユーリー・ガガーリンと比較された。 信じ難い話だが、ソ連の医師レオニード・ロゴゾフ(1934~2000)が行った、自分で自分の盲腸を摘出する手術は、空前絶後というわけではなかった。すでに1921年に、アメリカの外科医エヴァン・オニール・ケインが、自分の盲腸を摘出し自分で縫合する実験を行っていた。 ただ、彼とロゴゾフのケースが違うのは、手術を行ったときの条件だ。米国医師は、設備が完備した手術室で、いざという場合に備えた外科医チームの立ち合いのもとで、「自己手術」をしたのだが、ロゴゾフはそうではなかった。また、彼が手術したのは、別に科学の進歩のためではなく、自分が生き残るためであった。 生死の境 1960年、若

    ソ連医師の驚異の手術:南極基地で自分の盲腸を摘出
  • ロシアのデザイナーがこの1年の間、オーダーに基づいてロゴを製作し、大成功を収めたのだが・・・。実はAIだった。

    ニコライ・イロノフという名前を持つ人工デザイン知能が、カフェ、理容院、有名なブロガーなどのために、この1年で20ほどのロゴを製作した。利用者も同僚もこのデザイナーの存在になんの疑いも持っていなかった。 が、実はこれ、ロシアのアルテミー・レベジェフデザインスタジオが構築したロゴをデザインすることができるニューラルネットワーク。ニューラルネットワークは限られたメンバーで構成されるチームにより、極秘の中で作られ、知能は、リモートワークをするニコライ・イロノフというスタッフであるという形にされた。そしてこのイロノフという人物が実際にいるように見せかけるため、スタジオのサイトにプロフィールページを作り、ニューラルネットワークで、スタジオの職員全員の写真を基に、顔写真まで作った。

    ロシアのデザイナーがこの1年の間、オーダーに基づいてロゴを製作し、大成功を収めたのだが・・・。実はAIだった。
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