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最終更新: 2024年6月6日 送信した電子メールがなんらかのエラーで戻ってくる事をバウンスと表現します。 下記の図は、送信した電子メールが受信者のメールボックスに配送されるまでの間で バウンスが発生しうる可能性のあるタイミングを示すものです。 バウンスが発生するタイミングは大きく分けて三つ、 1. SMTP接続前と2. SMTPセッション中と 3. 転送時(送信先サーバー以降での)です。これらのいずれかで エラーが発生すると、送信メールのReturn-Path: ヘッダーにあるメールアドレスにバウンスメールが送られてきます。 大きな画像 1. SMTP接続前(5%) 図の1はSMTP接続以前の段階で発生するエラーです。おおむねバウンス全体の5%前後 が、送信先サーバーに接続できないエラーであり、次のような原因が大半を占めます。 宛先メールアドレスのホスト部分(@の右側)が存在しないドメイ
バウンスメールとは、配信したメール・配信しようとしたメールがなんらかのエラーによって 送信者に差し戻されたメールの事を指してそう呼びます。他に エラーメール、リターンメール、不達メール 等で表記されることもあります。 バウンスメールは、バウンス理由の一覧に列挙した理由で、 送信者がMAILER-DAEMONや Postmasterとして返ってきます。 バウンスメールの特徴 バウンスメールは、Subject:ヘッダー(件名)や From:ヘッダー(差出人)に特徴があり、 おおまかに言って数種類のうちのどれか、あるいは似たような表記になっています。 バウンスメールのSubjectヘッダ バウンスメールは送信者のメールサーバまたは宛先のメールサーバのメールサーバソフトウェア (Sendmail, Postfix, qmail等)が自動で作成するもので、そのメールのSubject: は次のようなも
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