LOCKとALGORITHM句を省略した操作は、先ほどのDDL操作のオンラインステータスのサマリーに基づき、以下の順序で評価され、使用可能なオプションで実行されます。 LOCKの場合 NONE → SHARED → EXCLUSIVEの順に評価されます。 ALGORITHM句の場合 INPLACE → COPYの順に評価されます。 ここで気をつけておきたいことは、たとえばカラムのデータ型を変更するなどのインプレース方式と並列DMLが許可されていない操作に対してオンラインDDLが有効だろうと思い込み、それらの句を省略して本番環境に対して実行したためにサービスを停止させてしまうなど、痛い目にあうことがあります。 対策として、期待している動作のALGORITHM=INPLACEとLOCK=NONEを記述するとエラーとなり実行されません。オンラインDDLが有効かどうか不安な場合は、明示的にLOCK
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