[db tech showcase Tokyo 2015] C27:楽天MySQL Backup Structure by 楽天株式会社 粟田啓介

ALTER TABLE実行する時は注意しましょう、、という事で。 ALTER TABLE ALTER TABLEすると以下のような挙動でカラム変更されるようです 他のセッションからのREADを許可し、WRITEをブロック 新しいtable定義の一時テーブルを作成 一時tableに元tableのデータをすべてコピー 一時tableを元table名にリネームして元tableを削除 ブロックされていたWRITE系クエリを反映 全コピしてるので、ALTER TABLEを実行する時にどでかいtableのサイズの場合は長い時間WRITEがブロックされるので注意が必要です。 ALTER TABLEを実行した環境 上記を踏まえた上で、以下のようなテーブルにALTER TABLEを実行してカラム追加する事にした レコード数はちょっとしかない READはものすごいくるけど、WRITEはない こんなテーブルだと
先日大きめ(といっても500万行くらい)のテーブルにインデックス付きのカラムを追加しようとして痛い目にあったので調査。 大きめのテーブルにカラムやインデックスを追加するとどうなるか 今回は単純に、「ALTER TABLE 〜 」で追加しようとしました。追加するカラムは3つで、 varchar(255) インデックスなし varchar(255) ↓のdate 型カラムとマルチカラムインデックスの形式のユニークインデックスあり date インデックスあり SQL を実行し、状況を「SHOW PROCESSLIST」で監視していたら、1つ目のカラム追加で次のような状態に… 最初にState が「copy to tmp table」状態になり、次の状態に遷移するまで1時間かかる 次にState が「Repair with keycache」状態になり、完了までに1時間かかる 次のカラム追加に対す
仕事でMySQLのパフォーマンスチューニングをしていて、インデックスについて分かっていないことが多かったので調べたことをメモ。基本的なところから学習しなおした。 MySQLのインデックスは、カラムが特定の値をもつレコードの迅速な検索に使用される。インデックスを使用すれば、数百とか数億ものレコードが入っているテーブルから、一組のレコードを迅速に見つけて取り出すことが可能になる。 しかし、インデックスは速度を改善することもあるが、挿入の邪魔になって遅くなることもある。 インデックスを適切に使うために、まずはインデックスの基本概念をおさえる必要がある。 インデックスの概念 インデックスとは インデックスの仕組みを理解するには、まずMySQLがどのようにクエリに応答するかを知る必要がある。 例えば、 SELECT * FROM phone_book WHERE last_name = 'Hoge'
photo by byte MySQLといえば、巷ではInnoDBばかり注目され、MyISAMの地下アイドル化がにわかに語られる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 まあカジュアルにストレージエンジンを変換するだけで済むなら、簡単なのです。 -- legacy_my_tableをInnoDBストレージエンジンに変換する ALTER TABLE legacy_my_table ENGINE=InnoDB; よし終わった!さあランチタイムだ! ・・・と片付けてしてしまうと、悲劇が起こるかもしれません。(>o<;) それでは本日、MyISAMからInnoDBへ移行するなら知っておきたい意外な落とし穴とTipsを紹介します。 AUTO INCREMENTの挙動が違う落とし穴 以下に該当するクエリを利用している場合には、注意が必要です。私はハマりました。 INSERT IGNORE INTO
MySQLでテーブルへのカラム追加、インデックス追加やテーブルの再編成などを行うと、その間テーブルに共有ロックがかかってしまいます。そのためこれらのメンテナンス処理は、通常利用者の少ない深夜早朝帯にサービスを止めて実施する必要があります。本日はそれを無停止、オンラインのままでできないかという話題です。 基本的なアイデア メンテナンス対象の元テーブルをコピーして、作業用の仮テーブルを作ります 仮テーブルに対して、カラム追加などの変更を加えます その間、元テーブルに対して行われる更新処理について差分を記録しておきます 仮テーブルの変更が終わったら、記録しておいた差分データを仮テーブルに反映します 差分データの反映が終わったら、元テーブルと仮テーブルを入れ替えます これと似たようなことを考えた方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。ただ、言うは易し、行うは難しです。整合性がきちんと取れるかどう
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