Mountain Lionの登場に伴い、「次のSnow Leopardの修正パッチは存在しないと思った方がいい」とIntego。つまり、大量の脆弱性が放置されたままになる恐れがある。 米Appleの最新OS「OS X 10.8 Mountain Lion」が注目を浴びる陰で、Mountain Lionにアップグレードできず、脆弱性が放置されたままになるMacの存在にセキュリティ企業がスポットを当てている。AppleのWebブラウザ「Safari」にも同じ問題が指摘されている。 8月1日のブログでこの問題を指摘したIntegoは、OS Xの脆弱性を修正するAppleのパッチは、現行バージョンと1つ前のバージョン向けにしかリリースされないのがこれまでの恒例だと指摘する。「次にMountain LionとLionの脆弱修正パッチがリリースされる際には、Snow Leopardの修正パッチは存在し