ソニーは5月19日、FeliCa搭載端末同士をタッチするだけで、接続設定情報をやり取りし、無線接続を自動で行えるプラットフォーム「CROSS YOU」(クロスユー)を開発したと発表した。第1弾として、NTTドコモが同日発表した携帯電話夏モデルの一部機種に搭載する。 FeliCaの通信機能と、専用ソフトウェア「Handover Toolkit」、Bluetooth通信機能、対応アプリで構成するプラットフォーム。 Bluetooth機器間を相互接続する際は、機器の画面上から接続先の機器を検索するなどの設定作業が必要。新技術ではFeliCa通信機能を使って機器間で設定情報を交換。機器同士をタッチすれば、接続設定や機器間の認証処理、アプリケーションの起動まで自動で行う。接続履歴の交換・保存機能も備えた。 ドコモの携帯電話には「iアプリタッチ」という名称で搭載。搭載した携帯電話同士をタッチすれば、自
iPadなどのiOSは、標準でFeliCaやNFC(ディバイス)には対応しておらず、もちろん、独自ドライバを組み込むこともできません。では、絶対に繋げられないかというと、そういうわけでもありません。 少し前にテストを兼ねてデモを作ったのですが、別案件で機材を流用する必要が出てきたので、環境を潰す前にせっかくなので参考までにご紹介。 こんな感じで繋げられます。 写真では、読み取った(モバイル)FeliCaのIDmをiPadのノートに出力しています。 (ガラケーのLEDが電波を受け点滅しているのがわかります) ■やり方の概要 機材としては、FeliCa/NFCリーダーライタとしてPasori(RC-S330)を使います。また、マイコンとしてArduino (Uno R3)を利用します。 Pasoriのドライバは当然のことながらiOSには搭載されていませんし、先述した通りカスタムドライバも提供す
FeliCa(フェリカ)は、ソニーが開発した非接触ICカード技術方式です。国内の様々な電子マネーのベースとなっている技術で、馴染みのある方も多いかもしれません。今回は、FeliCaの機能を使って携帯電話のブラウザを起動するFlashアプリケーションをFlexで作成します。 必要なもの FeliCaポートが内蔵されたPCか、パソリが必要です。また、FeliCaチップを搭載した携帯電話(おサイフケータイ)が必要です。 ソフトウェアのダウンロードとインストール FeliCaポート/パソリを利用するアプリケーションの開発と実行にはソニーから公開されているFeliCaポートソフトウェアと専用のSDKが必要です。これらは以下のサイトからダウンロードすることができます。 FeliCaポートソフトウェア http://www.sony.co.jp/Products/felica/pcrw/fsc_dl.
モバイルFeliCaのアプリケーションを、勝手iアプリの延長線上で作成してみよう。簡単なプログラムからサーバと通信する本格アプリまで、プログラミングノウハウをステップバイステップで紹介する(編集部) 本稿ではJavaを使って、簡単にFeliCa対応携帯電話で動作するiアプリの開発を行うことを目的としています。iモードFeliCa開発のための環境構築や、サンプルプログラムの作成から始まり、最終的にサーバとの通信やデータベースを利用した簡単なシステムを構築することを目標にしています。 本稿におけるiモードFeliCaアプリケーション開発は、商用を目的としたものではないため、Javaやiアプリの開発を仕事や趣味で行ったことがある人であれば誰でも可能なFeliCa対応携帯端末の「フリー領域」を利用した“勝手アプリ”の開発を行います。 モバイルFeliCaの応用サービスを行うために、iアプリを起動し
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