大柳です。 最近、お客様のシステムや社内システム向けにAWS Lambdaでコードをよく書いています。 S3への読み書きなどの操作、ファイルの圧縮など、基本的なコードをまとめておくと調べる手間も省け、コード品質も一定に保てると考えて、社内へのナレッジとして整理したので、「AWS Lambdaの基本コード」シリーズとして公開します。 使い勝手と個人的な趣味からPython3系のコードでの紹介となりますが、AWS Lambda構築の手助けとなれば幸いです。 第1回目はAWS LambdaでS3上のファイルを取得しローカルに保存するコードを紹介します。 今回の構成 S3へのファイル格納をトリガーにLambdaが起動、S3に格納されたファイルを取得し、ローカルに保存します。 Lambdaではローカル保存先として/tmpディレクトリに対してファイルを読み書きできます。 LambdaでS3から取得した