デフォルトのファイルベースでのセッション管理と比べて 複数のWEBサーバ間でセッション共有してくれたり、今更感はあるけど 幸せになれそうなのでやってみます。 ちなみにNginx+FastCGI環境です。 導入 インストール PHPがインストールされている前提です。 PHPのモジュールにはmemcachedを使用します。memcache(激似)というものもありますが、有志の比較によると現状こちらの方が早いとの事なので。絶賛開発合戦中なので将来的にはわかりませんが。
<必要ファイル> ①php_memcache.dll php_memcache-cvs-20090703-5.3-VC6-x86.zip (各種OSに合うものを選ぶ) 解凍すると→php_memcache.dllが入ってる。 解凍前のファイルは下記サイトとかからDL http://downloads.php.net/pierre/ http://shikii.net/blog/downloads/php_memcache-cvs-20090703-5.3-VC6-x86.zip (各種OSに合うものを選ぶ) ②memcached本体 以下のサイトからmemcached 1.2.6のwin32 binalyをDLして解凍すると memcached.exeが入ってる。 http://code.jellycan.com/memcached/ <手順> ①php.iniの最後に以下2行を追記して保
ブクマ(何)とかを見ると1ヶ月ほど前の話になるのだが、Windows Vista上にPHP+Memcached環境を導入したらしい。 ただ、変なところでひどく苦労したので、導入時点での情報をまとめてみる。 Memcachedの導入 まずはサーバーの導入。 基本的な手順としては、以下のサイトにあるとおり。 Windowsにmemcachedをインストールする - tipsを掻き集めてknowledgeを目指す日記 しかし、Windows用バイナリのダウンロードサイトであるリンク先がすでに存在しないという‥orz ここからが長い旅だったのだが、結局、WikipediaのページからのリンクをたどってやっとこさWindows用バイナリにたどり着いたらしい。 memcached - Wikipedia 外部リンク-一般のサイトの"Win32 memcached port" http://www.sp
PHP Performance Series: Caching Techniques - Mike Willbanks : getting into the mind of a php developer. PHPでパフォーマンス向上のためのキャッシュテクニック色々が紹介されていました。 取得に時間のかかるデータはキャッシングで高速化、は当たり前の処理ですが、その方法もいろいろあり、コードが紹介されていたので解説 apc によるキャッシング方法( APCの説明 ) APCはPHPのコードを共有メモリなどに中間形式にキャッシュしておいてPHPの実行速度を上げるための仕組みです。 そのAPCエクステンションを有効にすると、データをキャッシュしておくためのAPIも提供されます。 <?php if (($config = apc_fetch('config')) === false) { requ
複数のWebサーバでロードバランス環境を構築する際には、セッション情報の保持を考慮しなければならない。初期設定のPHPは、セッション情報をファイルとして保持しているため、異なるWebサーバに処理が割り振られるとセッション情報が消失してしまうからだ。こういった環境においてセッションを維持する方法は2つある。 セッション維持方法 同じユーザは同じサーバに割り振る セッション情報をサーバ間で共有する 1の手法は、Webサーバに手を加えなくて良い反面、Webサーバが故障した場合はセッション情報が失われる。2の方法はセッション情報の共有コストが発生するが、サーバ故障による障害を防げるし、負荷状況に応じて動的にWebサーバの数を増減させることもできる。そこで、2の方法をつかってセッション情報の共有を試してみた。幸い、PHPにはmemcachedを用いたセッション管理機能がある。この機能を適切に設定する
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