この記事はSilbird Advent Calendar 2017 8日目の記事となります。 弊社では、稼働中のサービスの永続化データ格納先としてAmazon RDS for SQL Serverを利用しています。 その中で経験したDB領域の拡張と縮小について、大きな2つのトラブル事例とその対応内容をご紹介しようと思います。 DB領域の拡張、縮小はサービスを一時的止める(メンテナンスに入れる)た状態でないとできないと思われがちですが、サービス稼働中のまま実行することができます。 [事例1] DB自動拡張中に応答停止 1つめはDBの自動拡張についてです。 DBの初期容量は、想定ユーザー数やアクセス数をもとにある程度余裕を持って見積もっていると思います。しかし、Webサービスの世界ではその見積もりどおりにユーザーが増えていくとは限りません。サービス運営者としては嬉しい悲鳴ですが、ユーザー数・滞
