1年前から焦る後輩 就職=懲役 「みんな一緒の就活」はもう無理 大学生の就活にはいま、二つの世界がある。「ナビサイトに登録して、大学3年の3月1日から企業説明会、6月1日から面接選考」というテンプレートな就活と、「選考はいつでも。インターンは何年生からでも。テンプレ就活が始まる頃には、だいたい内定が決まっている」という就活。この差はなんだろう。当事者たちに、話を聞いた。 就活解禁日は「むしろ遅い」 慶応大学4年の小林楓さんは先日、1学年下の後輩から相談を受けた。 「とりあえず合同説明会に行ってみたんですけど、これからどう就活したらいいんですか?」 経団連が決めてきた就活ルールでは、企業説明会の解禁、つまり就活のスタートは「大学3年の3月1日」。 いまの小林さんの学年が対象で、後輩は丸1年早い。「もう行ったの?」と驚きつつも、小林さんは話を聞いた。 「先輩は1年前に何をしましたか?」「自己分
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