最近、テクノロジー製品に興味が湧かない。正直、このレビューの仕事を受けたときも気乗りがしなかった。製品を開封しセットアップしたのは届いてから6週間後。「そろそろ、原稿を待つのは限界です」というメールが届いたためだ。しかし、セットアップし始めて2分で製品に惚れ込んだ。これはネットワークストレージの革命かもしれない。 開封2分後に走った衝撃 ITmediaの編集Gに「Synology(シノロジー)という面白いNAS(ネットワーク接続型HDD)があるのでレビューしませんか」と誘われたのは3月ごろだ。 NASというのは、HDD(やSSD)をパソコンに直接ではなく、家庭やオフィスのネットワークケーブルにつないで、同じネットワーク上のパソコンやスマートフォンから利用できるようにする製品のこと。言って見れば自前クラウドを作ってしまう製品だ。筆者宅でも現役のTime Capsuleがあり、その前にもいくつ
NAS初心者でも簡単! 自宅NASの動画や音楽を外出先で視聴する方法:Synologyで始めるNAS入門 第3回(1/4 ページ) →・Synologyで始めるNAS入門 第1回: →・Synologyで始めるNAS入門 第2回: アプリで機能を拡張できるSynology NAS SynologyのNASは、パッケージ化されたアプリを組み込むことにより、さまざまな機能を追加できることが大きな特徴だ。アプリの種類はさまざまで、オンラインストレージへのバックアップ機能を追加するアプリなど、ファイルサーバとしての機能を強化するアプリのほか、NASをWebサーバやメールサーバとして使えるようにするアプリなど、用途を拡張するためのアプリも用意されている。ちなみに本連載で使用している2ベイNAS「DS215j」で用意されている追加アプリの数は約70にも及んでいる。 アプリで機能を追加する仕組みは、国内
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