学校活動中止求め仮処分申請=小中学生ら「放射線量高い」−福島・郡山 学校活動中止求め仮処分申請=小中学生ら「放射線量高い」−福島・郡山 積算放射線量が文部科学省の目標とする年間1ミリシーベルトを上回る学校で授業を行えば、健康に悪影響があるとして、福島県郡山市の小中学生らが24日、市に対し、該当する学校では教育活動を行わないよう求める仮処分を福島地裁郡山支部に申し立てた。原告側によると、福島第1原発事故に絡み、学校活動中止を求めた仮処分申請は全国初という。 申し立てたのは、市立の小学校5校と中学校2校に通う児童生徒計14人の他、保護者の父母計16人で、1ミリシーベルトを下回る学校での教育を訴えている。 申立書によると、郡山市では測定を実施した60カ所の小中学校のうち、58カ所で1ミリシーベルトを超える可能性があるという。(2011/06/24-20:33)