2020年のプロ野球もついに、というかようやく開幕を迎え、やきうファンの皆さんの生活も忙しくなってきたかと存じます。試合日程に合わせて予定をコントロールし、贔屓球団の成績に一喜一憂する日々が戻ってきたことは、同慶の至りでございます。ですが、開幕当初は無観客からの観客数制限という事態。席数が限られるうえに、感染の不安もあって現地観戦もままならぬ。完全に常態に戻るのはいつのことでしょうか?それとももう戻らないのでしょうか? 常態でないのはファンだけでなく、球団も同じです。球団の収入の半分近くを占めるといわれる入場料収入が無観客・観客数制限の影響により、どさっと剥落するわけで、球団経営者の皆さんはそろばんと大福帳を手に取って日々苦悶されているものと思います。何とか収入を確保しようと、試合で使用した公式球を売ったり、客席にボードを掲げる権利を売ったりと各球団が必死の努力をされているご様子、誠にお疲
![プロ野球球団の経営の健全性|Nicholas](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2e1edddc57b78656beeedd8bd26ca4a1c8364f6e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F30162394%2Frectangle_large_type_2_44245ab69ae76f8c7d42787fb20c83b0.png%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)