「自動音声での金山駅の読み方がJR東海、地下鉄と名鉄で違います。なぜか気になります」。各鉄道事業者の計5路線が乗り入れ、東海地方の多くの利用客に親しまれる金山駅。同駅を巡る疑問が、電車で通学する愛知県日進市の男子大学生からユースク取材班に寄せられました。調べていくと、地名の読み方の奥深い世界に入り込むことになりました。(石井宏樹) 愛知県岡崎市出身の記者は、子どもの頃から金山駅を通っているが、投稿を見るまで気にしていなかった。実際に乗ってみて、駅や車内で流れる自動音声をじっくりと聞いてみた。 JR東海と名古屋市営地下鉄は「かなやま」と後ろの三文字を高めに発音。一般的な「広島」の読み方に近い。一方、名鉄は「かなやま」と「な」だけを高めに発音し、「岡山」の読み方に近い。投稿を寄せてくれた大学生は「名鉄の方に違和感がある」と話し、記者も同じ感想を持った。
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