今年6月末、ポルシェは第2世代のパナメーラをデビューさせた。今後、ハイブリッド版などもリニューアルされることは既に暗黙の了解となっていたが、その認識を裏付けるかのように、約2か月半後となる9月15日、最新のプラグインハイブリッド(PHV)システムを与えられた「パナメーラ 4 Eハイブリッド」が、ポルシェ本社より発表された。 新生パナメーラ 4 Eハイブリッドにおいてパワーユニットの基幹となるエンジンは、新型パナメーラ 4Sと同じく2894ccのV型6気筒ガソリンツインターボ。エンジン単体では、最高出力440psと最大トルク550Nmを発生する新型パナメーラ 4S用よりは大幅に低められた最高出力330ps、最大トルク450Nmとなるが、それに最高出力136ps、最大トルク400Nmの電動モーターをカップリングさせることで、エンジンとモーターを合わせたシステム総出力では、実に462psのパワー
![ポルシェは電気で速くなる──新型パナメーラ 4 E-ハイブリッドを発表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fd824f51ce1c3a2cafc4a889f254e4691128690a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.gqjapan.jp%2Fphotos%2F5d279460f05c650008e437d0%2F16%3A9%2Fw_1280%2Cc_limit%2Fporsche-panamera-4-e-hybrid-ec.jpg)