成功する可能性は数パーセントもないでしょう。いや、狭き門どころか、門さえ存在しないかも知れない。なのに87パーの勝利を信じている。 そもそも芸人になろうと思った時点でぼくらはアホです。それでもどうにかこうにかカタチになった。こういうもんは絶対に成功してやるって思い一つでなんとでもなる。ま、ぼくはニューヨークのことなんてなんも知らないんで、なかなかに無責任な物言いですね(笑)。 つまずくとしたら、女でしょう。ショービジネスにでもハマろうもんならヤバいんちゃうか。変態もトップレベルが揃っているらしいから。ただね、そっちの世界から抜けられなくなっても、貫くことができれば、それはそれで面白いと思う。 あるいは1年足らずで失敗して帰ってくる。芸で食えずにはじめたうどん屋がめちゃくちゃウマかって人気店のオーナーになってしまう。どれもボケとしてあり。つまり、どう転んでもボケが成立する。 よもや21世紀の
「レーシングドライバーは、現代におけるジェントルマンである」とは、『GQ JAPAN』編集長の鈴木正文のかねてからの主張である。そんな紳士に一歩でも近づくべく、4月8日(土曜日)に千葉県の茂原ツインサーキットで行われた「Mercedes-Benz Driving Academy」に参加した。 このイベントは、メルセデス・ベンツのオーナーを対象に、メルセデスの性能を自身の愛車で体験することを目的にしたもの。今回は特別にGQ取材班にメルセデス・ベンツ CLA 250 SPORT 4MATICが用意され、そのプログラムを体験することができた。 最初のレッスンは、「フルブレーキング&目標ブレーキ」。まずフルブレーキングは、60km/hまで加速したところで、とにかく強くブレーキを踏む練習。インストラクターの「床が抜けるくらい強く踏んで!」のアドバイスに従ってガツンと踏むと、想像していた停止ポイントよ
ドバイは、東京・南青山にもある「インターセクト・バイ・レクサス」の第2号店がある場所であり、UAEはレクサスにとって重要なマーケットである。もちろん一般的には異国情緒たっぷりの場所として知られる、憧れのデスティネーションだ。 今回のツアーには一般公募で3組が招待された。初日はアブダビにある世界最大級のモスク「シェイク・ザイード・グランド・モスク」を訪問。2日目は「レッドブル・エアレース」2017年シーズンの初戦観戦と、のっけから楽しませてくれる内容だった。 3日目は世界一高いビル、ブルジュハリファを見学後、「インターセクト・バイ・レクサス ドバイ」での夕食を愉しみ、4日目はレクサス LX570で砂漠をドライブ。5日目は水上飛行機で遊覧飛行というプログラムまで用意されていた。 「想像を超える感動を提供しつづけていくことを目指す」という、レクサスのコンセプトどおりの内容といっていいのではないだ
コメディ映画『40歳の童貞男』『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』など、ジャド・アパトー作品の常連俳優であるポール・ラッド。マーベル映画『アントマン』に主演して、今やすっかり世界的スターになった彼が今回対決するのは、天才物理学者スティーヴン・ホーキングだ。 ラッドは、“俳優組合にも入っている名の売れた俳優”であるにも関わらず、「量子もつれの夕べ」なるイベントに招待されなかったと、ホーキング博士に連絡。講演会に登壇するスピーカーの座をかけて、インターネット上での量子チェスの公開試合に挑む。ラッドの無謀なチャレンジの行方を、ジャド・アパトー、コナン・オブライエン、ウィル・フェレル、さらにはバラク・オバマまで見守るが、果たして勝敗の行方は? 量子力学の権威であるホーキング博士と張り合うラッドの滑稽さが楽しく、また俳優キアヌ・リーブスの本人役での声優出演も嬉しい驚きだ。リーブスはこの作品でナレー
「日本一美しい32歳」といわれ、今やほとんど国民的なエロティック・シンボルとなった檀蜜が魅せるザ・ニューセクシー。(2013/08/31 に公開)
「一人の父親は百人の教師に勝る」 尊敬の的であり、圧倒的信頼を置きながら、越えられない壁。父に認められたい。そして認められた勲章をぶら下げたい。いつかいつかと、認められる日を夢見て、僕は生きてきました。 第二次世界大戦前の1938年に生まれた父はオックスフォード大学を卒業後、英国のフィナンシャル・タイムズに入社。1964年の初来日以降、タイムズ、ニューヨーク・タイムズの東京支局長として日本を世界に伝えてきました。 三島由紀夫、田中角栄、金大中に信頼された父は、高度成長期の日本をはじめ、めまぐるしく変わるアジアの最前線に常に身を投じてきました。ペンとタイプライターをこよなく愛した、昔ながらのジャーナリストです。もちろんスマホやパソコンもない時代。ツイードのジャケットにはLOBBのハット。アタッシェケースなど持たずノートや資料は背中とパンツの間に差し込む。雨が降れば新聞が傘がわりです。どことな
デザインは愛に似ている、という説がある。デザインといってもあまりにも多様で、定義するのがむずかしいからだ。 それにもかかわらず、イタリアのデザインというと、わたしたちは、楽しいとかぜいたくとか、さまざまなイメージをふくらませることができる。 じつは、彼の地で家具の”デザイン”が始まったのは1950年代だ。比較的最近である。 イタリア人が家具に目覚めたのは、戦後のベビーブームと住宅ブームゆえ、といわれる。 イタリアン・デザインの本拠地となったミラノでは、多くのひとが旧市街の物件よりスペースが広い郊外のアパートメントに移り住んだ。 スペースがあれば家具を置かなくてはいけない。しかし戦前のような旧態依然としたものに飽きていたイタリア人は、新しい造型を求めた。そこで最初は北欧家具がブームになった。 それがきっかけとなり、家具メーカーが多かったミラノでは、新しい世代に向けての製品の開発が急がれるよう
Photo: Shiro Katagiri @ TROLLEY Hair: Masato Inoue Words: Takeshi Sato キック、パンチ、肘打ち、膝蹴り、首相撲。立ち技最強の競技と言われるムエタイで最もレベルが高いのが、タイの2大殿堂のタイトル戦だ。そのうちのひとつ、ラジャダムナン・スタジアム(もうひとつはルンピニ・スタジアム)のタイトルを奪ったのが梅野源治。ちなみに梅野はWBCムエタイ世界スーパーフェザー級のタイトルも保持するが、「タイ王者の方が圧倒的に価値がある」。ムエタイ500年の歴史で、ライト級の外国人チャンピオンは梅野で2人目なのだ。 ムエタイを始めたのは大学入学後だから、キャリアはわずか10年。それが今では、「相手はすべての技、自分は蹴りかパンチだけ」と、”飛車角落ち”でのスパーリングを強いられるほど日本では図抜けた存在だ。 狙うは2大殿堂の統一王者。ライト
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