浮気がバレてもヒュー・グラントの“愛され力”を学べば大丈夫!?──ジェーン・スー&高橋芳朗のラブコメ映画ガイド6 「現代の男に必要なものこそラブコメだ!」と語るジェーン・スー&高橋芳朗。ヒュー・グラントはカッコいいけど三枚目。そんな彼には、どんな男性にも盗める要素がたくさんあるそうです。
ジョージ・クルーニーが出演するのはオンラインエンターテインメントサービス、Huluで配信される全6話のリミテッドシリーズ『Catch-22(原題)』。アメリカ人作家ジョセフ・セラーが1961年に発表した同名小説『キャッチ=22』が原作だ。 主人公はイタリアの島にあるアメリカ空軍基地に所属するヨッサリアン大尉。第2次世界大戦末期、彼は生き延びるためになんとか出撃を逃れようとするが、そのたびに巧妙な仕組みを持つ軍規キャッチ=22に阻まれてしまう。この小説は、戦争の狂気や現代社会の不条理を描いており、ここから英語ではジレンマや矛盾している状態のことを「catch22」と表現するようになった。 米国サイト『ハリウッド・レポーター』によると、ドラマ『Catch-22(原題)』の脚本を読んだジョージは、自らヨッサリアン大尉の上司カスカート大佐を演じたいと志願。さらに監督もやりたいと語り、ロケーション場
新しいヘアスタイルを作るために必要なヘアクリームやオイルなどのヘアプロダクト。セルフヘアアレンジは、自分にあったアイテムをみつけることが大切だ。選ぶ基準は、高度なコツを必要とせず誰でも簡単にこなれたスタイルを作れることができるかどうか。 ファッション誌や広告を中心に活躍し、多くの俳優や女優、クリエーターが信頼を寄せるヘアアーティストのKENICHIが、ショート、ミディアム、ロングヘアのモデルを使い、ヘアスタイルをアレンジした。使用するのは、髪にとって大事な自然成分で作られたセンス・オブ・ヒューモアのプロダクツ。美容成分を多く配合しているヘアクリームやオイルは、乾燥による髪のパサつきを実感する季節にこそ選びたい。
ラッパーのECDが進行性のがんを患っていることを一昨年に公表したとき、克服できるのではないかとぼくは根拠なく思った。かつて致命的なアルコール中毒に陥りながらも見事に生還したことを、彼の著作で読んでいたからかもしれない。 2017年になってECDの闘病ドキュメンタリーがYouTubeで発表された。事態が深刻であることが伝わる内容だが、悪いニュースばかりでもなかった。一時退院中の自宅で依頼された仕事のためにラップを録音するECD。身体は痛々しく痩せ細っていたが、声はしっかり出ている。 このラップは、春になって加山雄三のトリビュート盤の一曲として収められた。「君といつまでも」のドラマティックなトラックとECDの自分史めいた歌詞は、まるでエンディングテーマのようだ。 君といつまでも(Together forever Mix) (Amazon) 新曲が聴けたことは嬉しいが、もしこれが最後のリリースに
2018年1月18日、フランスのショコラメゾン「JEAN-CHARLES ROCHOUX(ジャン-シャルル・ロシュー)」の日本1号店が東京・南青山にオープンした。 文・藤井存希 バレンタインデーまで1カ月をきった。女性たちの注目がショコラメゾンに集まるなか、フランスのパリ6区に本店を構える「ジャン-シャルル・ロシュー」(JEAN-CHARLES ROCHOUX)が東京・南青山にオープンした。かつて日本でも人気を博したパリのショコラティエ「ミッシェル・ショーダン」で10年の経験を積んだジャン-シャルル・ロシューが手がけるショコラメゾンで、世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ 2018」にも参加している。 1月18日のオープン当日はジャン-シャルル・ロシュー本人も来日し、レセプションパーティが開催された。雨にもかかわらず、入場制限がかかるほど多くのゲストが集まり、ロシューが得
【選考方法】 選考は持ち点配分法にて実施。各人持ち点を25点とし、国産車・輸入車問わず、2016年の11月から2017年10月までの1年間に発表された乗用車の中から5台を選択。そのうち最も高く評価したい1台に対して10点を、残り15点を4台のクルマにそれぞれ割り当てた。 ■1位 スズキSX4 S-CROSS 10点 Made in Hungaryのマジャールスズキ物件つまりノット国産車。そして、とても日本車とは思えないくらいピシッと乗り心地がイイ。冗談抜き、ウィンドシールド越しのいつもの道のいつもの景色が違って見える。急に動体視力がよくなったような感じ。走りも乗り心地も、キモになるのは接地性。タイヤをいかにキレイに地面にくっつけ続けられるか。そこがちゃんとしているのが勝因。ここまでイイと、気になるのはダンパーのサプライヤー。答えはKYBヨーロッパ、つまり日系。おお。マイナーチェンジでCVT
モード好きとして、同じモード好きに、夜の目も寝ないで伝えたいことがある。それは、2018年春夏「ボッテガ・ヴェネタ」の広告キャンペーンが、映像も手法も前衛的だからだ。これは非常に参考になる。 映像を手がけたのは、御年58歳のファビアン・バロン。ファッションの編集を生業としている筆者にとっては、まさに“神”なアート&クリエイティブディレクターだ。過去にファビアンは、『ハーパーズ バザー』『ヴォーグイタリア』『フレンチヴォーグ』やマドンナの写真集『SEX』などのアートディレクション、「バレンシアガ」「バーバリー」「プラダ」などなどの広告クリエイティブディレクションを担当している。 ここに先行して公開するのは、『196.6MHz』という作品。わずか45秒であるが、散りばめた音と映像のノイズが、ノイズなのに心地良い。ノイズなのに何度でも観たくなる。で、何度か観ているうちに、ファビアン・バロンが考え
今年のゴールデングローブ賞のレッドカーペットは珍しく、黒一色に染まった。セクハラ行為に抗議する女優陣が見せた “オールブラックの連帯”! Gary Oldman at the 75th Annual Golden Globe Awards held at the Beverly Hilton Hotel on January 7, 2018 in Beverly Hills, CA ©Tammie Arroyo-GG18/AFF-USA.com. 07 Jan 2018 Pictured: Laura Dern, Nicole Kidman, Zoe Kravitz, Reese Witherspoon, Shail. Photo credit: MEGA TheMegaAgency.com +1 888 505 6342
ミラノメンズ2日目。日曜日朝一番のMSGMの会場に向かうのに地下鉄の駅を上がったところで、ミラネーゼに「MSGMのショーに行くのなら、一緒についていくわ」と声をかけられた。単独行動はたまには良いこともある。ステッカーになった大きなショーチケットを持っていたので気付いたようで、百貨店のバイヤーだという彼女と話しながら会場のミラノ大学に向かった。 「昨夜のモスキーノは少しトゥーマッチだったわね」と、ビザールでSMフェティッシュだったテーマはお気に召さなかったよう。「MSGMはクールよ。マッシモ(・ジョルジョッティ)は才能があると思うわ。色とデザインとトレンドのバランスが今のミラノの気分なの。何より価格を抑えていて、若い子が買えるから」とべた褒め。会場は6月のミラノメンズでエルメネジルド・ゼニアがコレクションの会場に使用した中庭を望む建物で行われた。 今回、デザイナーのマッシモ・ジョルジョッティ
運転しやすく乗って快適なクルマをどう作るか。設計的にも仕上げ的にも、最近のスズキはそのへんの勘どころをよくわかっている。クルマに乗ったり、あるいはそれを作った技術者と話したりするにつけ、どうもそう思えてならない。 そのワカッテル感がいちばんわかりやすいのは、クルマでいうとSX4 S-CROSSとエスクード。つまりMade in Hungaryの輸入車で、いってしまえば欧州市場向けの製品のオスソワケ物件である。日本市場における販売台数は、メジャーな国産スズキ車と較べたら現状、スズメのナミダ程度でしかない(数売る気がハナからないのかと思ったら、必ずしもそうではないらしい)。 国産スズキ車のなかではスイフトがヨイ。特定のある部分に注目すれば、他の国産スズキ車にも「おお」となる見どころはある。あるけれど、1台のクルマとしてフツーにオススメ度が高いのは……となると、スイフト。 個人的に殿堂入り認定し
「ありふれた日常、そこから永遠にエスケープする……やがて、鼓動と駆動はひとつに、知性が導く感性の高みへ……」やや意味不明ではあるが、女性の口から歯切れよく語られる耳当たりのいい言葉が軽く心に引っ掛かる、アルファロメオ ジュリアのCM。 ジュリアはもともと1962年、1.3リッターのジュリエッタシリーズに代わるモデルとして生み出された、1.6リッター4気筒を積むアルファロメオで、最初は4ドアセダンのTIが登場、やがてクーペのスプリントGTやスパイダーなど多くのバリエーションが生み出されて、60年代のアルファの中核となったモデルだった。 去年デビューした新生ジュリアはそのジュリアの名を復活させたクルマだが、ボディサイズは60年代のオリジナルとは比べ物にならないほど大きくなっている。往時のジュリアは4140×1560×1430mm、ホイールベース2510mm、今のジュリアは4635/45/55×
ワイドパンツの登場で久しぶりに男性のシルエットが大きく変わった今冬。東京のファッションシーンを牽引するお店のニュー・スタイルを5回にわたってお届けします。最終回はインターナショナルギャラリー ビームスが登場! 文・竹川圭 写真・干田哲平 左から:服部隆(メンズディレクター)/すべて私物●関根陽介(メンズバイヤー)/ジャケット¥110,000〈E.TAUTZ〉、スウェット¥22,000〈Children of the descordance〉、シャツ¥13000<International Gallery BEAMS>、パンツ¥56000<E.TAUTZ>、シューズ¥61000<TRICKER'S/以上すべてインターナショナルギャラリー ビームス☎︎03-3470-3948〉●安武俊宏(プレス)スーツ¥13,3000<THE GIGI>、シューズ¥70,000<PARABOOT/以上ともにビ
フォーマルウェアは毎年買い替える類いのものではありませんが、気分転換に小物を新調してみていかがでしょう。心が浮き立つこと間違いなしの新作を見繕ってお届けします。 Photos: Shinsuke Kojima, Daigo Nagao Styling: Akito Kitano, Shingo Fukuyama Words: Kei Takegawa ふっくらとした弾力に包まれる幸福も─RUBINACCI ロンドンハウスの名で一世を風靡した、サルトリア・ナポレターナを代表するルビナッチ。マスキュリンなことこの上ないシルエットはブリティッシュ・テーラリングへの敬意からはじまり、ついにはヴィクトリア&アルバート博物館に永久展示されるに至った2代目マリアーノ・ルビナッチの面目躍如だ。かの地のアリストン製ベルベットの上品な光沢感、ふっくらとした弾力もたまらない。タキシード ¥307,800〜(オー
寒さが身にしみるいまの季節にこんな風に着たらシャレオツになる。そう。なれる! ミラノの街に現れたモード界の男たちの冬スタイルをチェックしよう。 Words by Winsome Li (GQ) Photos by Dan Roberts 2018年秋冬ミラノ・ファッションウィーク・メンズが1月12日から15日まで開催された。ショーが過密に詰まった日程をコンプリートするために、ミラノの街を駆け足で往来するファッション業界人のスタイルを見てほしい。なぜならばそれを見るだけで、すぐに実践できる着こなし術がわかるのだ。スタイリングの技法からヒットアイテムまで、5つのトレンドを分けて紹介する。 1.「防寒」+「おしゃれ」=「ダブル・アウター」 寒いからニットとシャツなどを重ね着するケースが多いが、ファッショニスタたちはなんと、2枚のアウターを同時着用する。ダウンベストのなかにトレンチコート、カーディ
「ブティック・ホテル」というコンセプトが生まれるはるかまえに、イアン・シュレーガーは「スタジオ54」によって ナイトライフを一変させた。いまや伝説となったこのクラブこそ、享楽主義の一時代の「ツァイトガイスト」(時代精神)そのものだった。40年後のいま、シュレーガーが栄光の日々を振り返る。 Words: Paul Flynn Translation: Ottogiro Machikane
【選考方法】 選考は持ち点配分法にて実施。各人持ち点を25点とし、国産車・輸入車問わず、2016年の11月から2017年10月までの1年間に発表された乗用車の中から5台を選択。そのうち最も高く評価したい1台に対して10点を、残り15点を4台のクルマにそれぞれ割り当てた。 ■1位 スズキSX4 S-CROSS 10点 Made in Hungaryのマジャールスズキ物件つまりノット国産車。そして、とても日本車とは思えないくらいピシッと乗り心地がイイ。冗談抜き、ウィンドシールド越しのいつもの道のいつもの景色が違って見える。急に動体視力がよくなったような感じ。走りも乗り心地も、キモになるのは接地性。タイヤをいかにキレイに地面にくっつけ続けられるか。そこがちゃんとしているのが勝因。ここまでイイと、気になるのはダンパーのサプライヤー。答えはKYBヨーロッパ、つまり日系。おお。マイナーチェンジでCVT
トラックスーツからドロップショルダーのジャケット、大胆なロゴつかいまでダンヒルがニュージェントルマン像に挑戦した! 文:岩田桂視(GQ) ダンヒルの2018-2019年秋冬コレクションがパリで発表された。会場はマルゼルブ大通り沿いにあるリセ・カルノー内のエッフェルホールだ。1880年頃に建てられたというこの、いかにもエッフェルの作らしい鉄を主体にした構造物のインダストリアルな雰囲気に驚いていると、ポル・ロジェのシャンパーニュで歓待を受けたのにも驚いた。ポル・ロジェといえば、宰相・チャーチルが愛飲したシャンパーニュとして知られる。さすが、イギリスのメンズ・ブランドらしい選びである。 ファースト・ルックは肩掛けしたビッグサイズのチェスターフィールドコートに、ピンチェックのトラックスーツという組み合わせ。足元は白いスニーカーだ。続いてタイドアップしたレザーシャツと、レザーのベルトレスパンツを組み
© 2021 Condé Nast | WEBサイト内の商品価格表示について、2021年4月1日以降は消費税込み総額表示に統一いたしました。
© Condé Nast Japan. ALL RIGHTS RESERVED. WEBサイト内の商品価格表示について、2021年4月1日以降は消費税込み総額表示に統一いたしました。
「最高峰の職人技」。アルテ アルティジャナリタというイタリア語の訳である。ドルチェ&ガッバーナには、その名を冠したコレクションが存在する。それは女性向けのアルタ モーダ、メンズ用のアルタ サルトリア、そしてハイジュエリー(宝飾)のアルタ ジョイエッレリアという3分野で構成されている。パリでいう「オートクチュール(高級注文服)」と同意義だが、ファッションウィークに参加するのではなく、全く独自でショーを見せる。顧客のみを招き、1日目はハイ・ジュエリー、2日目はウィメンズ、3日目はメンズのショー、4日目は祝宴を楽しむという、贅沢な体験型のイベントだ。5年前に始まり、今までポルトフィーノやカプリ、ミラノのスカラ座などで行われてきた。 それが今年4月、初めて東京・上野の国立博物館 表慶館でお披露目され、10月には2回目をイタリア大使館で披露。東京では4日間とはいかないが、顧客は最高峰のイタリアンテー
今季のコレクションのキーカラーの1つであるグリーンのロゴを使ったアイテムがポップアップストア限定で登場する。なかでも注目は、「スーパーマーケット ショッパー」と名づけられたトートバッグだ。大衆的な消費アイテムをファッションにする名人が仕掛けるバッグは、次のイットアイテムになるはず。初登場のキッズコレクションも注目だ。 今季のコレクションのキーカラーの1つであるグリーンのロゴを使ったアイテムがポップアップストア限定で登場する。なかでも注目は、「スーパーマーケット ショッパー」と名づけられたトートバッグだ。大衆的な消費アイテムをファッションにする名人が仕掛けるバッグは、次のイットアイテムになるはず。初登場のキッズコレクションも注目だ。
現代人の挨拶は、標準的な握手のほかに、拳を付き合わせるグータッチや手のひら同士をパンパンと弾く握手など、ますます多様化・複雑化している。しかしそこにはたくさんの落とし穴が潜んでいる。米人気コメディアン、クレイグ・ロビンソンとアダム・スコットが教える握手のマナー講座。この罠だらけの”握手”道をガイドする。 Photos: Dan Winters Illustrations: Rami Niemi Words: Luisa Rollenhagen Translation: POIPOI Getty Images (Starlin, NBA, Tiger), EPA=時事 (Trump), Courtesy of Fox (Idol), Reuters / AFLO (Corbyn) Getty Images (high touch, cheek kiss, jump touch, Trump)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く