「宇宙フライト2018」は、9月12〜20日にかけてANAの成田〜ヒューストン線で実施された。JAXA(宇宙航空研究開発機構)とコラボレーションして、宇宙をより身近に感じてもらおうという試みだ。 フライトでは、随所に宇宙らしさを感じられる仕掛けがあり、搭乗証明書やオリジナルステッカーを配布したほか、機内エンターテインメント番組に、宇宙にまつわるスペシャルビデオコンテンツを用意、機内食の一部を宇宙食とした。しかも、“宇宙日本食”だ。 宇宙日本食とは、宇宙食としての基準を満たしており、かつ日本の家庭で通常食されているものを対象にJAXAが認証するもの。2018年8月現在で計32品目を認証されている。 「国際宇宙ステーションに長期滞在する日本人宇宙飛行士に、宇宙日本食を楽しんでもらい、パフォーマンスの維持・向上と精神的なストレス低減につながることを目的にする」と、JAXAはうたっている。
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