ワタクシ、日本画家では、東山魁夷画伯の絵画が一番好きなんですね。 どうしてかっていうと、ずいぶん昔に「道」という絵を観て、 「あ~~、いいなあ」って惚れてしまったんですね。 ひとめぼれってやつです。 (お米の銘柄ではありませんよ) ワタクシ、一目惚れが多いですね💦 それが本物の絵でもなく、リトグラフでもなく、複製画や画集でもなくて、ただの本だったんですね。 それもふつうの文芸書くらいの本で、絵はさらに小さかったのです。 こんな小さな印刷された絵に感動してしまったワタクシって・・・・。 たぶん文章も良かったし、そこに書かれていた東山魁夷画伯の歩んだ人生や絵に対する真摯な思いというものに共感したからかもしれません。 東山魁夷画伯が絵の道を歩こうと志したところとか・・・ 東山魁夷画伯は、成功する一歩前に、ご家族を全て失っているのです。 絵でも確か出品した作品が落選して、失意の中、死の病に臥せっ