7(火)から幕張メッセで開催されている最先端IT・エレクトロニクスの総合展『CEATEC JAPAN 2014』に、マツダが新世代ヘッドランプ技術の「アダプティブ・LED・ヘッドライト(以下ALH)」を出展している。 ALHではまず、ハイビームにLEDアレイ方式と呼ばれる防眩テクロノジーを採用。LEDによるハイビーム光源を4つのブロックに分割し個別に点消灯することで、対向車や先行車を幻惑しないようにする。たとえば、対向車のヘッドランプや先行車のテールランプなどをセンシングカメラが検知すると、その部分に照射しているブロックのみを消灯するといった具合だ。これによって、常にハイビームでの走行が可能となる。 マツダでは対向車などへの配慮に加え、ALH装着車を運転するドライバーの目が点消灯に順応しやすいように、消灯はすばやく、再点灯時はパッと点くのではなくじんわりと明るくなっていくという工夫も施して