「ロングテール」は、いまさら説明の必要は無いと思いますが、Web2.0の代表的な概念として有名になったクリス・アンダーソンの書籍です。 気になったので今更ながら買って読んでみたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 「ロングテール」というキーワードはWeb2.0という言葉同様バズワードとなってしまいましたが。 あらためてこの本を読んでみると、このクリス・アンダーソンが指摘しているロングテールという概念とその周辺で発生する変化事態には、まだまだ学ぶところが多いように思います。 ロングテールという言葉が流行って、表面的にキーワードを理解した人が、ロングテールだけをターゲットにしたビジネスを展開したりしていましたが、クリス・アンダーソン自身がこの本ですでに「ヘッドとテールの商品の両方提供するのが大事なポイント」と指摘していたりするのが、個人的にはとても印象