タグ

ブックマーク / www.asahi.com (7)

  • 朝日新聞デジタル:スズキ、ミャンマーに本格進出 工場新設を検討 - 経済

    関連トピックススズキティラワ地区の地図ミャンマービジネスに関するセミナーはどこも盛況だ=9月21日、東京都港区の日貿易振興機構、織田一撮影  自動車大手のスズキが、ミャンマーに格進出する検討に入った。2015年までに自動車の組み立て工場を新設し、年2万〜3万台の生産をめざす。投資額は数十億円にのぼる見込み。高成長が期待されるミャンマーに世界の企業が注目するなか、外資メーカーとしては最大規模の生産拠点になる。  スズキが工場の建設を検討しているのは、ミャンマー最大都市ヤンゴン近郊のティラワ地区。この地区を世界有数の規模の工業団地にする計画が進んでおり、日も官民挙げて支援している。スズキの進出が決まれば、開発事業に弾みがつきそうだ。  スズキは1999年以降、ミャンマー工業省との合弁会社で乗用車と二輪車を生産し、販売してきた。10年末、認可期限が来て会社は清算され、工場の操業もやめた。約

  • asahi.com(朝日新聞社):「身体」で文明ひもとく 山崎正和「世界文明史の試み」 - 文化トピックス - 文化

    印刷 メール 「身体」で文明ひもとく 山崎正和「世界文明史の試み」 自分の中の自分との対話で、ものを考える。「こう言えるだろ」「それはそうだがこうも言える」「簡単に結論は出ないね」 私たちはどんな文明を生きてきて、これからどこに行くのか。昨年末に刊行された山崎正和著『世界文明史の試み 神話と舞踊』(中央公論新社)は、一つの見通しを与えてくれる。野心的な文明論に触れるには、正月こそふさわしい。 「アステイオン」誌で3年に及んだ連載が基になった。400字詰め原稿用紙なら約1千枚の長編評論だ。 「アステイオン」誌上では12年前から人間論・文明論を連載で執筆し、すでに『社交する人間』と『装飾とデザイン』を刊行した。「旧著の『演技する精神』と合わせ、この4冊で私の考えが一応まとまったかなと考えています」 最新刊は、現代の文明が地球的な規模で統一され、世界文明が誕生しつつあると主張する。その動きを解き

    asahi.com(朝日新聞社):「身体」で文明ひもとく 山崎正和「世界文明史の試み」 - 文化トピックス - 文化
  • asahi.com(朝日新聞社):メタボリズムは未来を築く? 震災受け、半世紀前の理論問い直し - 文化トピックス - 文化

    印刷 メール メタボリズムは未来を築く? 震災受け、半世紀前の理論問い直し メタボリズム展の会場。黒川紀章のHelix計画の模型(手前)や、磯崎新の空中都市のCG動画(奥)が並ぶ 磯崎新展に展示された都市像 カプセルを重ねた建築や海上都市。1960年に始まる建築運動「メタボリズム」は、そんな未来像で知られる。東京・六木の森美術館で開催中の「メタボリズムの未来都市展」などを機に開かれた議論の場では、震災を経た21世紀に、51歳の建築理論がどんな意味を持つのかが語られた。 メタボリズムとは、生物学用語で「新陳代謝」。60年に東京で開かれた世界デザイン会議に際し、建築評論家の川添登(85)、建築家の大高正人、菊竹清訓(83)、槇文彦(83)、黒川紀章らが「メタボリズム宣言」を発表した。 固定した建築や都市像ではなく、空間や設備を取り換えながら生物のように新陳代謝するという発想で、国際的に知られ

    asahi.com(朝日新聞社):メタボリズムは未来を築く? 震災受け、半世紀前の理論問い直し - 文化トピックス - 文化
  • 川久保玲さんロングインタビュー ファッションで前に進む

    印刷 川久保玲さんロングインタビュー ファッションで前に進む 川久保玲(かわくぼ・れい)さん コムデギャルソン12年春夏パリ・コレクションの作品 コムデギャルソン12年春夏パリ・コレクションの作品 コムデギャルソン12年春夏パリ・コレクションの作品 コムデギャルソン12年春夏パリ・コレクションの作品 コムデギャルソン12年春夏パリ・コレクションの作品 コムデギャルソン12年春夏パリ・コレクションの作品=コレクション写真は全て大原広和氏撮影 世の中に漂う閉塞(へいそく)感、そして無力感。ファッション界のフロントランナーとして時代の最先端を鋭敏な感覚で嗅ぎ取り、あるときは時代の風潮にあらがってきた川久保玲。「鉄の女」とも称される彼女は「今」をどうとらえ、どのように前に進もうとしているのか。 コムデギャルソンの最新作、12年春夏コレクションフォトギャラリー ■新しさのもつ力 「なんとなく」の風潮

    川久保玲さんロングインタビュー ファッションで前に進む
  • asahi.com(朝日新聞社):庶民の工夫でインドは進む 「発明・改造」政府も後押し - 経済を読む - ビジネス・経済

    庶民の工夫でインドは進む 「発明・改造」政府も後押し2010年6月6日1時16分 街を走る「ジュガード」 「ジュガード」の製造工場。農民が自家用に作って乗っていたのが起源らしい 子ヤギの毛を刈るイドリスさん スクーターの動力を利用した製粉機 インド人の生活は「イノベーション」にあふれている。既製品にちょっとした工夫を加えたり、組み合わせを変えたりして、全く違うモノを生み出すのだ。庶民の知恵を社会の発展に生かそうと、政府も動き始めた。 ■発電機で走る「違法車」 ポン、ポン、ポン……。小型汽船のような音をたてて疾走する車が街中にあふれる。インド北部ウッタルプラデシュ州。トラックともトラクターともつかぬ車は、ヒンディー語で「ジュガード(応急措置)」と呼ばれ、人、荷物、家畜、何でも載せる。 「7年前に5万ルピー(約10万円)で買ったが、一度も故障したことはない。タタ・モーターズのナノより安いよ」と

  • asahi.com(朝日新聞社):ネット、世界と患者結ぶ パキスタン IT技術者―チェンジメーカー(5) - 月替わりルポ - 週刊アジア - 国際

    けがした男性に治療後の様子を聞く医師のカシムさん(左)=ザヘダバード村、五十嵐写す ※写真をクリックすると拡大します アティフ・ムンタズさん=イスラマバード、五十嵐写す   ※写真をクリックすると拡大します  黄色い花をつけた菜種畑、れんがや土壁の家々が点在する風景からは想像もつかない、2階建ての近代的な建物だった。  パキスタン北西部の都市マルダンから20キロ余り離れたザヘダバード村で、NGO「UMヘルスケア」が2008年に開業した地域で初めての診療所だ。受付や診察室にはパソコンが並び、患者の情報は電子カルテで保管される。  近くの村で暮らすアリム・グルさん(73)はひざが悪く、月1度のペースで受診に来る。以前はマルダンの病院に通っていたが、付き添いの人がいなかったり、交通費がなかったりで、痛みを我慢したことがよくあったという。  「ここは1人で来られる。ありがたい」。診察料が一律40ル

  • asahi.com(朝日新聞社):古着再生、世界に一つ 韓国 社会的企業―チェンジメーカー(6) - 月替わりルポ - 週刊アジア - 国際

    リブランクの新製品。複数の服の素材を合わせてつくる=稲田写す ※写真をクリックすると拡大します リブランクの事務所兼作業場で抱負を話す蔡洙ギョンさん=ソウル、稲田写す ※写真をクリックすると拡大します  ソウル西部。照明器具や金属板などを扱う零細の商店と、高層マンションが共存する街並みに溶けこむベージュ色のビル。目当ての「再生工場」はその2階にあった。  蔡洙ギョン(チェ・スギョン、ギョンは王へんに景)さん(38)が代表を務めるファッションブランド「リブランク」の事務所兼作業場だ。収益を確保しながら、福祉や環境など公共性の高いサービスや働き口を提供する「社会的企業」として、昨年1月に韓国政府の認定を受けた。  連日のように夜まで明かりがともる事務所には、商品の服やバッグになる材料が山積みだ。着古したシャツ、ジャケット、セーター、ソファの革、広告の垂れ幕……。リサイクル店の倉庫で眠っていたり

  • 1