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ブックマーク / www.ringolab.com (7)

  • スマホを間に置いて対面して使う翻訳コミュニケーションアプリ Vocre - 情報考学 Passion For The Future

    これは素晴らしい翻訳アプリだ。画期的なデザイン。 スマートフォンを挟んで外国人と対話するときに、お互いの言葉を、音声でもテキストでもリアルタイムに翻訳してくれる。対応言語は日語、英語、フランス語、ドイツ語スペイン語、中国語など多数。 最初に翻訳する言語を設定したら、母国語で相手に音声で話しかける、あるいはテキストを入力して画面を見せる。すると翻訳された結果が、音声またはテキストで相手の言語で出力される。向かい合いながら使えるというのが実用的だ。 こんな風に対面用に両方に翻訳結果が表示される。 翻訳精度は一般的な翻訳ソフトレベル。試しに桃太郎のおじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川に洗濯に、を入力してみたら、結果は上記のような感じ。まあまあ、か。正しく自動翻訳されやすいように、日語の入力を気を付けないといけないというのがわかったこと。 音声認識はときどき間違う。「近くにスターバックス

  • アイデアの99% ―― 「1%のひらめき」を形にする3つの力 - 情報考学 Passion For The Future

    ・アイデアの99% ―― 「1%のひらめき」を形にする3つの力 「産業を進歩させるアイデアは、とてつもなく斬新なひらめきから生まれるものではなく、むしろ熟練した管理努力のたまものです。」。当てにならない創造性開発ではなく、作品を次々に世に出し、アイデアを実行し続ける能力にスポットライトをあてた。 このの公式は、 アイデア実現力= (アイデア)+整理力+仲間力+統率力 まずアイデアはカッコにいれてしまって、おもいついたアイデアを最後は必ず「送り出す」に集中せよと説く。実践するには最高のものだけを送り出そうと思わない割り切りも必要だ。 トーマス・キンケイドの絵とジェームズ・パターソンの小説を例にを挙げて、似たような作品ばかりで創造的とはいえないが、多作で売れておりビジネス面では成功している作家を参考にせよというユニークな指摘をしている。 創造性×整理力で作品が実現されるとするならば、私たち

  • 利他学 - 情報考学 Passion For The Future

    ・利他学 これは面白かったなあ。利己的に活用もできそうな利他学の。 人はなぜ赤の他人を助けるのかの科学。 自分が損をして相手を助ける。赤の他人ではなく血を分けた近親者を助ける利他行動は、わかりやすい。自分が犠牲になっても、相手と共有した遺伝子が次の世代へ残っていくから、そうするという理由で、説明がつく。それに同じ場所に暮らすものどうしなら、今日は助けても、明日は助けてもらうことになるかもしれない。お互いさまの直接互恵性は利他行動の基だ。 しかし、人間は見返りを期待できない赤の他人も助ける。電車では老人に席を譲るし、道で困っている人を見捨てない。見返りが期待できない大きな集団の中で、間接互恵性を発揮する大きな理由として「評判」があるという。「あの人は親切だ」いう評判があれば、集団内で利他的にふるまってもらえる可能性が高くなる。 利他性を引き出す方法が社会心理学の実験からわかってきている。

  • 集落の教え100 - 情報考学 Passion For The Future

    ・集落の教え100 建築家 原広司氏が世界の集落調査を通して空間デザインに関する教えを100のフレーズと写真でまとめた建築系学生の間では定番の書。 フィールド観察からデザインパターンとでもいえそうな知を抽出している。 たとえば世界の多様な集落があるが、それらには自然発生的につくられているようでありながら、設計図や設計意図が感じられる部分がある。ヨーロッパでもアジアでもアフリカでも多くの集落では、何十、何百の住居が密集していて、どれも同じようなつくりであるが、よくみると少しずつ違うのだ。基となる形式はあっても、現代都市の建売住宅みたいにまったく同じではない。 著者はこうした特徴に[2] 「同じもの 同じものはつくるな 同じものになろうとするものは、すべて変形せよ」というフレーズにまとめた。そして実例を示す集落の写真と1ページ分の詳しい解説をつけた。「(多くの場合、基形は概念的にしか指し示

  • せつめいツクール iPhoneで手軽に説明画像を作成する - 情報考学 Passion For The Future

    写真を撮影して、矢印をいれて、ここです!やこの人です!というマークをつける作業が簡単になるツール。最近Facebookに凝っているのだけれど、Facebookは一枚の写真にモノを言わせないとコメントがつかない。フレンドに反応してもらうには、複数の写真を一枚にまとめたり、フキダシをつけてみたりと、説明画像化が重要だと思う。 矢印や箱などの部品がたくさんそろっている。これを写真の上に配置して、指先で拡大縮小、角度変更を行い、説明をつくる。同種のアプリは結構ある。このアプリの場合、写真の中だけでなく、外の部分(黒背景)に注釈をおくことができるのがポイントだ。 作成した説明写真はアプリ内からメール、ツイッター、フェイスブックへと送信することができる。 説明画像で一発ネタ、なにかつくれないかな。エイプリルフールまでに考えよう。

  • 毎日ひとりのiPhoneユーザーの利用スタイルを紹介する Today'sUser - 情報考学 Passion For The Future

    Today'sUser Tokyo Graffitiという雑誌をよく読んでいる。若者を中心に数百人の顔写真とプロフィール、アンケート回答を中心に編集された雑誌だ。仕事の企画で煮詰まった時、眺めると、ユーザーのペルソナデータとして発想が広がる。こういう顔でこういう服装の人はこんなだというイメージが湧きやすい。 Tokyo Graffiti http://grfft.com/tokyo_graffiti.html このToday's Userというアプリはこの雑誌と同じように、毎日ひとりのiPhoneユーザーを写真とプロフィールを掲載している。ユーザーには、どんなアプリを使っているかを紹介してもらう。 人の顔をまじまじと眺めるのがしにくいように、人のiPhone画面をまじまじと眺める機会と言うのもなかなかできないもの。特にホーム画面のキャプチャは、ユーザーが当によく使うアプリがでるからとても

  • 友達の数は何人?―ダンバー数とつながりの進化心理学 - 情報考学 Passion For The Future

    友達の数は何人?―ダンバー数とつながりの進化心理学 集団サイズと新皮質の大きさは比例する。研究の結果、人類の脳が扱う最適な集団の人数は150人。ロバート・ダンバーは、部族社会の村や氏族、軍隊の中隊、成功している工場など、人類の基的集団の構成員が150人前後であることを明らかにした。これが気のおけない人間関係を維持する認知限界なのだ。(ダンバーはその前後規模の集団も認め、5,15,50,150,500,1500、5000とネットワークは3の倍数になるともいう。Facebookの5000人上限はこれに由来したりして?) 人間が他者を思いやる能力の基礎には「心の理論」がある。他者の心のうちを客観的に想像する能力のこと。この能力があるから、小説も科学も宗教も成り立つわけだが、意識水準の高次化が人間の高度な文化を生み出しているという。 自分の意図を認識することが一次志向意識水準。自分の意図を認識

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