ネットを巡回していて、わからない言葉はオンライン辞書で調べたりしますが、何度も続くと、辞書サイトに飛んで、入力してという作業がめんどうになる事があります。そんな煩わしさを解決してくれるGreasemonkey用スクリプト 「fastlookupgoo」を紹介したいと思います。 このスクリプトは、選択した文字を瞬時にgoo辞書で引いて意味を表示してくれると言うスクリプトです。 詳しくは以下 動作具合のスクリーンキャストを撮ってきましたので参考までにご覧下さい。 YouTube - goo辞書が瞬時に引けるGreasemonkeyスクリプトデモ 選択した文字でgoo辞書の内容が下から出てきます。出てきた部分をクリックすると消えるようになっています。 関連語句などにはポップアップしてくる内容から直接goo辞書に飛べるようになっています。辞書サイトを良く使っている人は一度試してみてください。一日に
1年生のゼミで「地球温暖化」が取り上げられた。 地球温暖化を防ぐために、京都議定書の規定を守り、急ブレーキ、急発進を自制し、わりばしをやめてマイ箸を使いましょう・・・というような話を聴いているうちに既視感で目の前がくらくらしてきた。 「地球温暖化の原因は二酸化炭素の排出」と学生さんたちはすらすら言うけれど、温暖化と二酸化炭素のあいだの因果関係はまだ科学的には証明されていない。 というと、みんなびっくりする。 気象というのはきわめて複雑な現象である。 「バタフライ効果」という言葉で知られているように、北京で蝶がはばたきをしたことによる大気圧の変化が、カリフォルニアに暴風をもたらすことがある。 複雑系ではわずかな入力差に対して巨大な出力差が生じる。 この場合に「北京の蝶のはばたき」を暴風の「原因」と名づけることには無理があるだろう。 排ガスと温暖化の関係もそれに似ている。 池田清彦さんによると
食に関わる仕事をしていると、「ちょっとでも悪いものは食べものに入っていて欲しくない」と言う人がわりといます。でも、前のエントリー でも書いたように、大騒ぎされた中国産のキクラゲは21666家族(4人)分の量をひとりでイッキ食いしないと、何も起きません。それも毎日。 「ちょっとでも悪い」という考え方で凝り固まっていると、ホメオパシーとやらにコロッとひっかかるんじゃないかと思います。すべては量の問題なので 基準値の10倍や100倍や1000倍程度なら、心配しなくていいかと。「量が一定量なければ、どんなものでも毒にも薬にもならない」が基本。農薬の毒性で一番被害を蒙るのは農家の人だということをお忘れなく。キクラゲの違反って「2倍」なんですが、「よくもそんな少なくて済むような作り方してますね、すごい!」なんじゃないの? 0.02ppmって「一億分の2g」です。 では、テレビチャンピオンでも食べられな
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