公開された山陽・九州新幹線直通用車両のグリーン席(14日午後3時42分、福岡県那珂川町で)=大野博昭撮影 九州新幹線と山陽新幹線を直通運転する新車両の試作車が完成し、14日、JR西日本博多総合車両所(福岡県那珂川町)で報道陣に公開された。 外観は青磁を思わせる青みがかった白色で、側面には藍(あい)色と金色のラインを配置。客室は木目調を主体にして日本の伝統的な和のイメージを表現した。設備面では、女性専用トイレや、三面鏡を備えた「パウダールーム」などのほか、防犯カメラも設けた。 24日に博多〜新山口間で試運転を行った後、耐久試験などを重ねる。新車両は2011年春の鹿児島ルート全線開通後、新大阪〜鹿児島中央間を約4時間で結ぶ。JR西日本とJR九州は「九州と関西が一つになるのにふさわしい車両ができた」と期待を寄せていた。
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