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ブックマーク / agora-web.jp (6)

  • マスマーケティングの崩壊と、新しいマーケティング―@toriaezutorisan

    マーケティングとはなんぞや。私が思うに「市場を一定量(商売になる程度)にセグメントして、対象顧客のニーズを満たしてあげること」だと思います。この言葉自体が広義なのですが、ここ最近マーケティング手法が激変しているのではという気がしています。背景には顧客の趣向が細分化されたため、市場をセグメントしづらいことがあるように思うのですが、なぜそうなったのか、そして事業として成立し得る市場はどこなのかということを考えてみたいと思います。 人間の3大欲求といえば欲・睡眠欲・性欲です。先進国においては、これらは満たされているので上位の欲求が生まれてきます。よく「マズローの欲求段階説」で解説されていますが、単純化して“認められたい”“何か欲しい”“楽しみたい”という生理的なもの以外の欲求という定義にします。昔はこれらの欲求を具現化すると、だいたい同じ財やサービスになりました。認められるためには、会社で出世

    マスマーケティングの崩壊と、新しいマーケティング―@toriaezutorisan
    graposy
    graposy 2012/05/07
  • スタートアップにとって重要な(ロングテールならぬ)ロングノーズとはなにか - @ogawakazuhiro

    ロングテール理論とは、Eコマースにおいては、在庫リスクをあまり負わずに多くの商品を扱うことが可能になるので、多品種少量販売でも採算を取ることができるという考え方です。その結果、あまり売れないようなニッチな商品群からも大きな収益を上げることができるという考え方のことです。縦軸に販売数量、横軸に商品を置き、販売数量の多い順に並べたグラフを描いた場合に、販売数量の少ない商品を示す部分が長く伸びることになるので、それを長いしっぽ、すなわちロングテールと呼ぶのです。 Web2.0というバズワードが流行したときに、Eコマースが流通革命を起こしていく可能性を論じるための根拠として脚光を浴びました。ロングテールは、GoogleのアドセンスやAmazonアフィリエイトなど、無数のWebサイトによる少ないページビューをかき集めて巨大な収益にまとめあげているビジネスモデルにも適用される考え方です。 しかし、ス

    スタートアップにとって重要な(ロングテールならぬ)ロングノーズとはなにか - @ogawakazuhiro
  • 若者こそ社会的弱者 : アゴラ - ライブドアブログ

    今週のテーマ 若者こそ社会的弱者 / 記事一覧 高齢者の福祉(年金、医療、介護費用)の増大が、財政を圧迫していることは周知の事実である。そこで、高齢者福祉の削減が俎上にのるのは自然のなりゆきであるが、民主党政権は、最低保障年金といった高齢者福祉の充実を謳っている。  ここでは、高齢者ではなく、若者こそ社会的弱者であることを指摘し、若年層への福祉こそ推進すべきであると訴えたい。 平成22年度のデータによると、15〜34歳人口、2855万人の中、就業者数1739万人、失業者134万人で、フリーター183万人となっている。無業者の中、家事も通学もしていないニートは60万人(いずれも概数)となっている。2010年度の統計で25〜34歳の25.9%が非正規雇用である(在学者を除く)。 このように非正規雇用者が増加し、さらに大学卒業者の就職率も60.8%まで低下している。 非正規雇用者の増加は、ス

  • 学生はなぜ「<リクナビ>を見ても企業の違いが分からない」と言うのか?

    都内のある大学で就活中の大学3年生向けに講演しました。学生からこんな質問がありました。 「リクナビで業界を絞って検索したのですけど、どの企業も同じに見えるんです・・・。」 ■「どの企業も同じに見えます」という学生の悩み 彼は百貨店に興味があるのですが、各社とも今後の展開も、仕事の魅力も一緒に見えたとのこと。 私も検索してみました。再確認したのは、業界によっては選択肢が意外に少ないということです。リクナビ全体では2012年2月2日現在7,375社が掲載されているのですけど、業界を絞り混んで検索してみると、百貨店は全国で18社です。関東で絞り込むと10社になりました。もちろん、これは百貨店という業界の事情によるのですが。業界再編のため、だいぶ企業の数が少なくなっているわけですね。 採用広告を読み込んでみました。むむ…。事前知識がなければ、学生は分からないだろうなと感じました。私は、一応40年近

    学生はなぜ「<リクナビ>を見ても企業の違いが分からない」と言うのか?
  • スタートアップから成熟したベンチャーへ - @ogawakazuhiro

    世界最速で成長続けるソーシャルゲーム企業ジンガ創業者兼CEO マーク・ピンカスは「起業家はいつかは有能なCEOにならなきゃいけない。世界に衝撃を与えるビジネスを売り込めるのは、起業家ではなくて有能なCEOなんだ」と言っています。 つまり、起業家でございます、と言っていられるのはせいぜい10人から20人くらいの企業サイズまでであり、それを超えたら一気に月々のコストは増大するし管理しなければならないタスクも膨れ上がります。起業することと、それを経営して成長させるという能力やスキルには明らかに違いがあります。 起業家は創業者としての地位だけではなく、自身が経営者でいたい、自分の会社を自分で好きなように経営したいと思うものです。しかし、そのエゴを通すためには取締役会や社員から、経営者としての価値を認めてもらう必要があります。創業者になること自体は簡単ですが、経営者でいることは継続的かつ不断の努力が

    スタートアップから成熟したベンチャーへ - @ogawakazuhiro
  • 脱原発派に突きつけられる究極の選択 : アゴラ - ライブドアブログ

    脱原発派に突きつけられる究極の選択 / 記事一覧 今日、大きくは原発賛成・反対という論点ばかりがクローズアップされ、百万言が費やされている。だが、見過ごされがちなのが、脱原発派の内輪の論点だ。大きく分ければ急進派か漸進派(少しずつ進む)ということになろうが、後者でも10年から20年の時期を設定したい派と、新規建設を禁止して寿命がきた基から順次廃止していけばよいとする派では、やはり大きく異なる立場だろう。大まかにいえば、以下の三択になりそうだ。 A案「即時全廃」 B案「10年から20年かけて全廃」 C案「自然減による全廃」 脱原発が政治的には急速に現実味を帯びてきた今、派内での議論も急ぐべきではないだろうか。というのも、一見すると何てことのない三択だが、実は表面からでは見えてこない、究極ともいえる対立点を含んでいるからだ。とくに、力任せともいえるA案と、フェードアウト(消え去る)とも

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