ILOVEパンフ 代表者三名で検討され1ヶ月で作成された 3、ILOVEパンフの作成 「手話通訳制度検討報告書」をめぐっては様々な評価が出されたが、報告書そのものの文章上の整合性上の不統一問題は、評価をさらに混乱させるものとなっていた。 1985年6月1日全国ろうあ者大会岐阜集会で開かれた、全国手話通訳問題研究会と全日本ろうあ連盟の定期協議の場で、「手話通訳制度検討報告書」の「学習推進」が議題に上った。 当初、全日本ろうあ連盟は、「報告書」の学習運動をどう進めるか、ということを中心的に考えており、その点で全国手話通訳問題研究会と共同学習を進めようというものであった。 全国手話通訳問題研究会は、「報告書」の内容が多くの人々に知られていず、分かりにくいものであること、そのため分かりやすいパンフを作成し、手話通訳制度化の学習運動を進めるべきだ、と提案。 それが全日本ろうあ連盟との間で合意に達した