2014年3月18日(米国時間)、Java SEの新版「Java SE 8」がリリースされた。主な追加/変更機能、開発者必読のドキュメントなどについて、日本オラクルのJavaエバンジェリスト 寺田佳央氏が語った。 開発者の注目ポイントは6つ。最大の目玉はラムダ式 2014年3月18日(米国時間)、Java SEの新版「Java SE 8」がリリースされました。2年8カ月ぶりのメジャー・アップデートとなるJava SE 8では、言語仕様の拡張をはじめ、大きな追加/変更が加えられています。開発者の皆さんにとって特に重要な追加/変更点としては、次の6つが挙げられるでしょう。 (1)ラムダ式への対応(JSR 335: Lambda Expressions for the Java Programming Language) (2)Date and Time APIの追加(JSR 310: Date