弦楽器奏者として以前在籍していた、社会人オーケストラの話。 ちょっと前に仕事の都合で遠隔地に異動となり、練習に行くにも移動時間がえらいことになったので、今は別の団体を探しつつ、たまに他団体の助っ人に行く程度。 そこのオケには、気がついたら10年以上いた。 10年以上の活動を通し、当然そのオケの美点も欠点も見えてきたわけだが、欠点と言っても、当時は特に移籍する(というか逃げ出す)ほどの強い理由にはならなかったため、なんとなくそこで弾き続けてきた。 しかし、そこをやめてから他団体の演奏を聴いたり、スポット参戦で合奏する機会が増えた結果、昔は違和感程度に感じていたオケの欠点について、だんだん怒りがこみ上げてきた。 良い思い出もある反面、その部分については「よくもやってくれたな」という気持ちが収まらない。 そしてその欠点は、恐らく日本中のアマチュア団体で散見されることだと思ったので、苦言として書き