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2024年6月24日のブックマーク (2件)

  • “すずらんの兵士”を探して―「北海道兵、10805人の死」 | NHK北海道

    「もし僕が北海道に生きて帰れたら、君に、すずらんの花を送るね」 沖縄戦で、ひめゆり学徒隊の看護学生にそう言い残し死んでいった、北海道出身の兵士がいた。 10805人の北海道兵が死んだ沖縄戦から、78年。 日の端と端、北海道と沖縄で、“すずらんの兵士”の生きた痕跡を探した。 (番組ディレクター 趙 顯豎) 「北海道兵、10805人の死」 初回放送:2023年8月11日 6月 オホーツク 2023年6月。オホーツクの海は青黒く、遠くの方から低く静かな波を立てていた。 その朝、私は宗谷の海岸線を走る路線バスに乗って、東へ向かっていた。 目的地は、浜頓別、というまだ訪れたことのない町だった。 浜頓別での私の仕事は、ひとことでいえば、“人探し”にちがいなかった。 数日前、町役場に前もって電話をかけたときも、「用件」を丁重に尋ねられるや、「人を探しているんです」と確かにいった。が、そのあとあわてて訂

    “すずらんの兵士”を探して―「北海道兵、10805人の死」 | NHK北海道
  • 赤字、黒字の議論必要? ローカル線再生請負人が語る「国鉄の呪縛」 | 毎日新聞

    「上越には山も海もあり、べ物も飲み物もおいしい」と話すえちごトキめき鉄道の鳥塚亮社長=新潟県上越市で2024年6月12日午後5時21分、神崎修一撮影 えちごトキめき鉄道(新潟県上越市、トキ鉄)社長を退任する鳥塚亮氏(63)が毎日新聞の取材に応じた。いすみ鉄道(千葉県大多喜町)を全国区に押し上げた「ローカル線の再生請負人」として知られ、その手腕を新潟でも生かした。昔懐かしい国鉄形列車の運行や蒸気機関車(SL)を生かしたレールパークの開設などで、県内外からの集客に成功。今度は大井川鉄道(静岡県島田市)社長として立て直しに挑む。鳥塚氏が考える赤字ローカル線の再生とは――。【聞き手・神崎修一】 ――6月26日でえちごトキめき鉄道(新潟県上越市、トキ鉄)の社長を退任します。 ◆2019年の就任時の目標は達成できたかなと思っています。外部から呼ばれた人間は基的には「助っ人」です。問題が解決できたら

    赤字、黒字の議論必要? ローカル線再生請負人が語る「国鉄の呪縛」 | 毎日新聞