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ブックマーク / trafficnews.jp (5)

  • 旧日本海軍“最後の大仕事”=人類史上稀な民族大移動だった「復員事業」 かき集めた日本の艦艇227隻の“使い分け”とは | 乗りものニュース

    太平洋戦争の終結後、遠く太平洋島嶼部、中国大陸などに取り残された日軍将兵の復員と民間人の帰国事業が始まりました。その対象者の数はおよそ660万人。史上稀に見る民族大移動のために、戦争で疲弊していた日はともかく使えそうな船を集めます。 最優先だった復員輸送 船が全然ない! 1945(昭和20)年8月の終戦後、日政府が最優先で取り組まなければならなかったのは軍隊の武装解除と復員でした。これは、日の無条件降伏に際して戦勝国が発したポツダム宣言にあった「日の武装解除」と「兵員を家庭に帰す」という条文によって日に課にされたものでした。 1946年1月、5000人の復員兵を乗せてラバウルで給油中の「葛城」(画像:オーストラリア戦争記念館)。 このうちの後者、つまり太平洋の広範囲にわたる島嶼部とアジア大陸の各地に取り残されたおよそ660万人もの軍人と軍属、民間人を日に帰還させるというのは、

    旧日本海軍“最後の大仕事”=人類史上稀な民族大移動だった「復員事業」 かき集めた日本の艦艇227隻の“使い分け”とは | 乗りものニュース
  • 「高輪築堤」2027年度に公開へ 明治期の鉄道・土木技術を伝える構造物 JR東日本 | 乗りものニュース

    待ってました! 拡大画像 出土した築堤の一部(画像:JR東日)。 JR東日2023年5月31日(水)、日初の鉄道が開業した時の構造物である「高輪築堤」について、2027年度の現地公開を目指すと発表しました。築堤は文化財保護法に基づき保存活用計画を策定しており、5月26日に文化庁長官の認定を受けています。 高輪築堤はおよそ150年前の明治初期、鉄道を敷設するために海上に構築した石積みの構造物です。場所は現在の品川駅~田町駅間にあたり、近代日の発展に寄与した鉄道の歴史や、当時の土木技術を現代に伝えています。2019年4月には品川駅の改良工事で石積みの一部が、2020年7月には築堤の一部とみられる構造物がそれぞれ見つかり、2021年9月17日には国の史跡として指定されました。 JR東日は公開に至る経緯として、築堤を構成する杭や築石の状態などについて有識者を交え技術的な検討を行い、適切

    「高輪築堤」2027年度に公開へ 明治期の鉄道・土木技術を伝える構造物 JR東日本 | 乗りものニュース
  • 消えゆく昭和の「民衆駅」 駅ビルのルーツ 全国主要駅の風景はかくして作られた | 乗りものニュース

    1950~60年代に全国各地で誕生した国鉄の「民衆駅」は、現在の駅ビルのはしり。全国で当たり前になった駅前風景は、平成、令和と時を重ね、その数を減らしています。 民衆駅は戦争の“落とし子”だった 日海側随一のターミナルJR新潟駅。2022年6月5日、16年にもわたる工事を経てホームの全線高架化が完了し、在来線側の万代口(ばんだいぐち)駅前広場の整備も現在進行中です。一連の再開発で万代口の旧駅舎は撤去され、その面影を見ることもできなくなりました。 拡大画像 民衆駅として造られた新潟駅万代口旧駅舎。日海側で4番目の民衆駅だった(画像:ペイレスイメージズ)。 姿を消した旧駅舎は1958(昭和33)年開業で、鉄筋コンクリート造の4階(一部6階)建て。新潟市の玄関口として長く親しまれ、国鉄時代の大駅の風格があり、昭和の学校の校舎を思わせる佇まいもあってか、懐かしさを覚えたものです。この新潟駅万代

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  • なぜ無人駅の「開発」相次ぐのか 実は宝の山? 利用者減少から一転人気スポットに | 乗りものニュース

    JR東日管内でも、その4割に上るという無人駅を再活用する動きが相次いでいます。非日常を味わえるグランピング施設に生まれ変わったり、高校生たちの学びの場となったりした例を3駅紹介します。 サウナとテントが併設された「日一のモグラ駅」 主にローカル線で見かける無人駅。JR東日管内だけでも、1650以上ある駅のうち約4割が無人駅とされ、単純計算で600駅以上あります。そのような無人駅が昨今、グランピング施設に生まれ変わったり、高校生たちの学びの場にリニューアルされたりと、劇的に変化する事例が増えているのです。 JR上越線の土合駅ホームと地上の改札を結ぶ階段(恵 知仁撮影)。 なぜ無人駅の「開発」が続くのでしょうか。それぞれの背景に注目しつつ、今回は変化を遂げた無人駅を3駅紹介します。 群馬県みなかみ町にあるJR上越線の土合駅は、地下のホームから地上の駅舎を出るまで462段の階段を上る必要が

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  • コロナ禍で世界中が「鎖国」のいま 国際線に搭乗してみた | 乗りものニュース

    新型コロナウイルスの影響で国をまたいだ移動が難しくなり、世界中がまるで「鎖国」のような状態になっています。そうしたなか、香港への入境資格がある筆者が、成田から国際線に搭乗。異常事態にあるその姿をリポートします。 香港への入境資格がある筆者 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、世界経済に大きなダメージを与えましたが、その経済的被害が大きかったのは、小売、航空、観光、飲業界でしょう。世界各国が感染拡大防止のため自国民または在留資格を持った外国人しか入国・入境を認めない国・地域が増えたため、国際線は事実上ストップというほど縮小しました。 筆者(武田信晃)は香港にも居を構え、入境資格があり、幸運にも香港限定ではありますが、いつでも国際線に乗ることができる立場にある数少ないジャーナリストのようです。再び感染が世界で広まりつつある国際線はどのような状況にあるのか、航空券予約から香港国際空港に降

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