2009年6月28日のブックマーク (1件)

  • アメリカよ・新ニッポン論:第4部・受容の終わり/1(その2止) 屈折抱えた保守 - 毎日jp(毎日新聞)

    <世の中ナビ NEWS NAVIGATOR> <1面からつづく> ◇屈折抱えた「保守」 「諸君!」寛容さ失い休刊 保守系月刊誌「諸君!」の休刊は2月26日、文芸春秋の臨時役員会で決まった。惜しむ声は出たが、満場一致だった。理由は広告収入の減少だが、元役員は「同誌の赤字をカバーできないほど社の体力がないわけではない」と打ち明ける。最大部数9万5000部を記録したのは2000年代前半、歴史問題で極端な反中・反韓・反北朝鮮論に傾いた時だが、役員会で当時を評価する声はなかった。 全共闘運動が大学に吹き荒れていた69年5月創刊。冷戦下、日は米国の同盟国であることを前提に、左翼とは別の選択肢があると示す狙いだった。 90年代半ばに編集長だった浅見雅男氏は「寛容さこそが保守の誇り」と言う。看板だった評論家、清水幾太郎が極端に主張が振れる度に、常連の評論家、福田恒存がそれをたしなめた。朝日新聞の名物記者

    gryphon
    gryphon 2009/06/28
    『中国やインド・パキスタンの核実験が行われる度に、核武装論が現れては消えた。それが「言論の厚み」だった』<毎日新聞が「核武装論議」の存在自体を批判せず「論議の存在は言論の厚み」と認定した、歴史的一節